バリオスの三段シートが生み出す旧車カスタムへの大きな影響！

カワサキのバリオスは川崎重工業が製造及び販売をしていた総排気量が250ccのオートバイのことです。バリオスは、ギリシア神話に出てくる不老不死の神馬の名前になります。

バリオスの燃料タンクには、その神馬をイメージした跳ね馬がエンブレムとして付けられています。バリオスのバイクのロゴには、カワサキのバイクに一般的に入っている“Kawasaki”のロゴが入っていることはありません。

バリオスブランドとしてカワサキユーザーの中でも認知されています。

バリオスの三段シートには角度によって種類が分かれています。バリオスの三段シートに関しても言えることですが、三段シートは、そもそもバイクのシートの一種になります。

三段シートは運転席と後部座席に段差を持たせてシートの後部を高くすることで背もたれのような形状にしたものを指しています。ライダーの座面の部分や、後部座席に乗る乗員の座面部分の背もたれ部分が三段で構成されているシートを三段シートと呼ぶのです。

バリオスの三段シートは他の三段シート同様に、取り付けて走行することは違反ではありません。
バリオスの三段シートは一般的に販売されているものを取り付けるタイプとバリオスの三段シートに一般的なバリオスのシートを加工するタイプと分かれています。

バリオスの三段シートへ加工するには
長さによって料金が異なります。相場では10ｃｍ長さを伸ばす毎に3000円を上乗せしていく形で、基本的な加工費用として20000円ほどが相場となっています。

すでにバリオスの三段シートとして加工がされているシートの張り替えのみという作業、いわゆるメンテナンスも依頼することができます。

その場合にはバリオスの三段シート張り替えのみの費用として13000円ほどを基本料金として長さが長くなるごとに10ｃｍずつで1000円ほどが上乗せされるのが相場となっていることでしょう。

バリオスの三段シートの加工としては、オプション加工が用意されています。変形加工や背もたれの補強、ダイヤ縫いと呼ばれる縫い方を施すオプションもあります。ボタンを取り付けたりバリオスの三段シートにお気に入りのネーミングを付けることもできるのです。

バリオスの三段シートには他にもこだわりを加えることができます。シート生地を変更することができるのです。一例ですが、”チンチラ”というタイプのシート生地を選ぶこともできます。

一般的なレザー記事からエンボスレザー、エナメル調などバリオスの三段シートの記事の材質をお気に入りの材質にすることができます。意外に思われるかもしれませんが、バリオスの三段シートの加工に際してシートスピーカーを搭載することも可能なのです。

バリオスの三段シート用のスピーカーと加工賃を合計して一般的には30000円ほどでそうしたオプションをバイクに加えることができるでしょう。

もちろん、一度バリオスを三段シートに加工したからといって純正に戻すことができないわけではありません。ノーマルのシートに変更することもできます。その場合には別途費用が発生しますが、純正の新しいバリオスのシートを準備して三段シートと入れ替えることができるでしょう。

バリオスの三段シートは確かに純正のバリオスのシートと比べると見栄えが一目瞭然で異なります。このバリオスの三段シートを見るだけでそのバリオスがいかにオリジナルなのかははっきりとします。

いかがだったでしょうか？
バリオスの三段シートについてイメージが涌いたでしょうか？

バリオスの三段シートは単に三段にするだけで良いという訳ではありませんね。バリオスの三段シートにはその材質や他のオプションを加えることでバリオスの三段シートが見栄えだけではなく使い勝手の良さの点でも秀でた存在になることでしょう。

バリオスの三段シートを検討する際にはこの記事を参考にしていただければ嬉しいです。