2016/01/12 更新
カワサキの人気ロングセラーバイク、バリオスのマフラーってどう?
カワサキが販売している人気のネイキッドバイク、バリオス。250ccということもあり、初心者から上級者まで多くの人々に愛されているバイクです。今回はそんなバリオスのマフラーに焦点を当てていきます。バリオスのマフラーメンテナンスなどマフラーについて徹底解剖します!
バリオスはカワサキが1991年から日本で販売しているオートバイで、2007年に製造が終わるまで16年間製造が続いたモデルです。
また1997年からはバリオスⅡへとフルモデルチェンジが行われています。
バリオスは250ccですが、そのエンジンは高回転域からの力強い加速性能を持っています。
そのためバリオスに乗ると力強い走りができ満足感が得られます。その反面、バリオスのシートは低く設計されており、また車体自体も軽く作られているため初心者でも十分に楽しめるバイクとなっています。
幅広い層から支持を受けているバリオスですが、今回はそんなバリオスのマフラーに焦点を当てていきます!
バリオスのノーマルマフラーからマフラー交換の意味、カスタムマフラー使用者の声まで、バリオスのマフラーについて見ていきますよ!
まずは、バリオスのノーマルマフラーの音を聞いてみましょう!
バイクに乗っていると、だんだんとサビが気になってきますよね?
バリオスのマフラー周辺はどうでしょうか?
バリオスも例外ではなく、マフラー周りはどうしてもサビが出やすい部分になります。
その原因は潮風や屋外での保管、雨水など様々です。これらを完全に避けることは不可能なので、いずれサビは出るものと考えた方がいいでしょう。
さて、それでは愛車のバリオスを守るために、どのようにしてサビを対処していけばいいのでしょうか?
サビ取りの方法は?
まず、紙やすりや真鍮ブラシを使ってゴシゴシとサビを削り取っていきます。
根気のいる作業ですが、これをやらないと綺麗にはなりません。
次にマフラーに指紋や汚れが焼け付くのを防ぐために、脱脂洗浄を行います。
専用のクリーナーを使って綺麗にふき取るようにしてください。
最後に塗装仕上げ用の耐熱塗料を塗っていきます。
できるだけ薄く塗り、乾かす作業を2~3回繰り返すと綺麗に仕上がりますよ!
サビ対策に日々のメンテナンスを!
サビ取りは上記の方法で大丈夫ですが、1番いいのはサビが付かないようにメンテナンスをしておくことです。
手軽にできるのは洗車でしょう。
汚れをしっかりと落として水滴もしっかりとふき取るようにするだけでサビが付きにくくなります。
仕上げに防錆剤やワックスを塗るとより効果的です。
バリオスのマフラーを変えてみたいという人は案外多いのではないでしょうか?
そこでマフラーの意味やマフラー交換のメリットとデメリットについて見ていきます!
マフラーの役割
マフラーの役割には排ガスを放出する際の騒音を消す機能と吸気の効率を上げることが主なものになります。
これらの機能のバランスが最もいいのがバリオスにもともと付いている純正のマフラーなんです。
マフラー交換のメリットとデメリット
バリオスのマフラーを変えるメリットとしては、マフラーを軽量化することで車体の軽量化につながること、また自分好みのバイクに近づけることができることが挙げられます。
反対にデメリットには、車体のバランスが崩れて走行性能が落ちてしまう可能性があること、純正マフラーより耐久性が落ちてしまうこと、また車検に通らないマフラーもあることなどが挙げられます。
MH ASANOスリップオンマフラー
浅野輪業が販売しているカーボン・スリップオンです。
排気騒音は98デシベル。
もちろん車検には通るようになっています。
このマフラーが人気の理由はなんと言ってもその音にあります。
バリオスの純正マフラーでは体験できない重低音が人気の秘密なんです。
また、こちらのマフラーに交換してから吹き抜けが良くなったという声も多く見られました。
値段も35000円と安いがうれしいですね。
いかがだったでしょうか?
バリオスのマフラーについていろいろと紹介してみました。
マフラーに関しては様々な考え方があり、ライダーさんのこだわりが現れる部分でもあります。
バリオスに乗るときにも、ノーマルマフラーからカスタムマフラーまで多くの選択肢の中から自分に合ったものを選んでみてください!
この記事を参考にして、納得できるマフラーでバリオスをより楽しんでいただければ幸いです!