小型バイクに乗るのに必要な免許は？小型バイク免許取得方法まとめ！

小型バイクの免許の取得方法についてみていく前に、まずは小型バイクについて知っておきましょう！

小型バイクは125㏄までの排気量のバイクのこと。小型二輪、原付二輪とも言われます。
小型バイクの魅力は普通二輪のような車検もなく、毎年の税金（軽自動車税）は1,600円/年（50ccは1,000円/年）、自賠責保険も2年間で原付（50cc）と同じ9,870円と安いのに原付のような制限が少なく快適に走行できること！
原付は制限速度３０ｋｍと車の近くを走るには少し怖かったり、二段階右折がめんどくさかったりしますが小型バイクは制限速度60㎞、また面倒な二段階右折もありません！
快適な走行ができるのにプラスし、二人乗りも可能！高速道路には乗ることはできませんがツーリングだって楽しめます！

小型バイクにも普通免許や普通二輪免許のようにＭＴとＡＴ限定免許があります。
小型バイクの免許の取得方法は教習所に通う方法と独学で勉強し、試験場でダイレクト受験（1発試験）をして取得する方法があります！それぞれ詳しくご紹介します！

まずは小型バイク免許取得のために教習に通う方法からご紹介します。

まず教習所で小型バイク免許を取得するメリットは二輪に乗るために必要な実技、学科をきちんと学べ、確実に運転ができるようになること。運転技術も確実に習得することができます。
教習所で小型バイクの免許を習得するデメリットは教習のお金。大体15万～のお金がかかります、また試験に落ちるとまた試験費用が掛かったりするのでお金はネックになります。

教習所に通って小型バイクの免許を習得するには最低時限数というものがあります。これはこの時間は教習を受けなければどれだけ上手に乗れていても試験には行けませんというものです。小型バイクの場合は1段階技能6時間、学科10時限。二段階技能６時限、１６時限となっています。
そしてこの時限数の教習を受け、晴れて卒業検定を受けることができ合格すれば教習所卒業。そこから試験場で学科試験、となります。教習所に通って卒業試験を受け合格しているため試験場での実技試験はありません。

試験場でのダイレクト受験はまず自分でしっかりと勉強をし、二輪に乗る技術がないとまず受かりません。せめて原付に乗ったことがある方や普段原付に乗っている方でないと試験場でのダイレクト受験は厳しいといわれています。

試験場でのダイレクト受験はまず小型バイクにのる適性があるかを見る適性検査から始まり、次に学科試験、技能試験とつづきます。ここで注意したいのは学科試験で落ちてしまったらその日はもう技能試験を受けることはできません。
学科試験に合格すると実技試験があります、実技試験では１本橋やスラローム、急制動など小型バイクの運転に必要な技術を見ます。試験場での試験はかなり厳しいといわれていてここで２、３回落ちてしまうこともよくあるそうです。

晴れて実技試験を合格すると取得時講習、応急救護講習がありそれを受けると小型バイクの免許取得となります！！試験場でのダイレクト受験は厳しいといわれていますが原付等に乗っている方ならこのほうが小型バイク免許取得の金額は安くすむことが多いようです。

ここでは免許を取ったらのりたい小型バイクをご紹介！