バイクのジムカーナにチャレンジしたいと思うが、どうすれば良い？！
2015/12/18
ダミアン
2016/02/19 更新
ジムカーナ初心者がバイクを上達させる為の練習方法と場所をご紹介！
ジムカーナ初心者の方はバイクを運転する上で非常に不安を感じると思います。しかし最初は誰でもそうです！初めからバイクの運転が優れている人はいません！ジムカーナにチャレンジしたいならコツコツと地味な努力をするのみです！そんなバイクのジムカーナについて記事を書きます
目次
ジムカーナ初心者の方は焦らずゆっくりと！
初めからカッコ良くパイロンのコースを素早くクリアーするイメージを持ってしまいがちですが、当然ながらまず無理です！
初めは自分のバイクと姿勢を基本的な部分から見直して行く必要があります。
本当に自動車教習所に通い始めた初心者のように基礎中の基礎から自分を見直して下さい！
ジムカーナを本当に上手になりたいのなら焦らず基本的な部分を初めに考えましょう。
初心者の方がジムカーナの練習をする際にはバイクの転倒は避けられません！それ故に「もう少し踏み込んだ練習をしたい」と思う気持ちにブレーキがかかってしまいます。そんな気持ちを軽減させる為にはある程度のプロテクターやバイクのパーツは用意しておきましょう。
肘や膝を守るプロテクター
転倒の際にはどうしても膝や肘を路面に打ち付けてしまいますので、最低でもこういった簡単なプロテクターを用意しておきましょう！
勿論、グローブもプロテクター付きの物を選んでおきましょう。
これくらいのプロテクターだと、価格も安いので簡単に揃えられます。
怪我をしてしまっては練習も出来ませんからね！
エンジンガード
エンジンガードはジムカーナを見れば分かる通り、ほとんどの人がバイクにエンジンガードを取り付けています。
「カッコ悪いからつけたくない」と思う人は、練習の時だけ取り付ければ良いと思いますし、簡単に取り外しが可能なので、ご用意ください。
大切なバイクを転倒の際の傷や破損から守ります。
ブレーキレバー＆クラッチレバー
これは必須です！必ずスペアのレバーを用意して練習をしてください。
恐らく初心者の方でジムカーナを始める際にレバーガードを買う人は少ないと思いますので、安いブレーキレバーとクラッチレバーを購入しておきましょう！
価格は探せば何百円というレバーもあります。
お金に余裕がある人はレバーガードを購入しても良いでしょう。
一応ですが、この記事では完全にジムカーナ初心者向けに記事を書いており、バイクを一台しか持っていないという前提で話をしておりますので、ご了承ください。
ジムカーナの練習の際にはアクセルワークがかなり忙しいものになりますので、音量の大きいマフラーでは思わぬ近所迷惑になってしまっていたり、転倒の際にマフラーに傷を作ってしまいます。消音に優れたノーマルマフラーでの練習をお勧めいたします。
こういった便利パーツもあります。
バイクの転倒の際にサイレンサーの傷を防ぐ為のパーツもあります。
既にマフラーを交換していて純正に戻せない人や、ノーマルでも傷を防ぎたいという方は取り付けていると安心感も違うかもしれません。
ジムカーナ初心者の方はいきなりパイロンでの練習に入らないでください。まずは基本的な八の字やハンドルのフルロックでのターンといったパイロンを使わない練習から入りましょう！何事も基本から！
左右フルロック回転
何気に簡単そうに見えてカナリ難しいフルロックターンでの八の字走行です。ジムカーナが上手な方だったらほとんどの人が出来ると思います。
説明を入れておきますが、バイクをフルロックターンする際には、前輪のブレーキはほとんど使用しておらず、主にリアブレーキ(※後ろのブレーキ)をかけ、若干ブレーキを引きずりながらアクセルの力で転回する技です。
小道路旋回～クイックターン～ジャンプ！白バイ隊員が魅せる凄技【BBB】
細かい操作を分かりやすく説明しています。まずは基本的な身体の使い方やバイクの操作方法を身体に染み込ませて行きましょう！絶対的にジムカーナでの操作に役立ちます。
やらないと思いますが、ジャンプはしなくても良いです(笑)
ジムカーナの練習をしたい場合には、街中や住宅街は向いていません。通行人に危険が及んだり騒音の問題もありますので、河川敷や港といった人気の少ない安全を確保できる場所でバイクの上達を目指しましょう！
基礎練習（８本パイロン） 【すちんぐれ】 VTZ250 2015/10/17
このように広い場所を探してジムカーナの練習をします。こういう広い場所でしたら通行人もいませんし、何より騒音問題が起きることが少ないと思います。マフラーの音がうるさい人はマフラーに消音をしっかりと！苦情の元です！
ジムカーナの練習に使えるお勧めのパイロン
カイザー(kaiser) セーフティ コーン 7 オレンジ KW-052
参考価格：￥ 617
本体サイズ:直径138×長さ175mm
重量:65g×4
材質:PP
こういった小さいタイプのパイロンだったら練習へ出かける際にリュックに入れて出かけたり、リアボックスに入れたり出来ますので、気軽にジムカーナの練習が楽しめます。
ただ、風が強い場合にはパイロンが飛ばされたり動いたりするので注意です！何かしらの工夫を！
工事現場によく置いてあるパイロンだと、バイクで運ぶのは困難ですので、ご紹介したようなパイロンを用意しておくと良いでしょう。もし、バイクを運べそうな車を持っている方でしたら本格的なパイロンを買っておいても良いと思います。
講習会とは？
知っている人も多いかもしれませんが、警察が主催するバイクの講習会というものがあります。
講習会ではジムカーナまではいきませんが、自動車学校のコースを使ってバイクを安全に運転できる技術や知識を学べる会です。
意外にも参加者も多く、時には速さを競ったりする場合もありますので、本格的にジムカーナに参戦する前にこういった雰囲気や競争心に慣れておきましょう！
講習会に参加する注意点！！
注意しておきたいのは、まずバイクがちゃんと整備されているかを確認する必要があります。警察の主催ですので、そういった点にはちゃんと注意して参加をしましょう！他にあまりにもバイクの運転が遅過ぎると、他のライダーの迷惑となってしまい自分が惨めな思いをしてしまうので、しっかりとバイクの練習をしてから講習会の参加をお勧めします。ジムカーナはもっとレベル高いですよ！？
基本的な練習からウォーミングアップをしっかりと行い、１秒でも早くバイクの操作が出来るようにひたすら練習をしてください。ただ単純にバイクを走らせるのではなく「どうやったらもっと早く旋回できるか？」「どうやったらもっとスムーズな立ち上がりが出来るか」考えながらジムカーナの練習を行いましょう！
新潟 バイクジムカーナお盆練習
努力に関しては言うまでもありませんが、自分が休んでいる間に誰かがその倍練習をしていると思っていてください。「今日は練習はイイかな」なんて思っていると、ライバルにどんどん差を付けられてしまいます！地味な練習でも時間が出来たらバイクにまたがりましょう！
まずはジムカーナ練習会に参加する
バイクでのジムカーナ練習会は定期的に開催されていますので、自分のスケジュールにあった開催日を見つけ、その日に向けて本格的に練習を行います。
ジムカーナ初心者だと緊張して思うようなバイクの運転が出来ないかも知れませんが、何事も経験です！失敗を恐れずに自分とバイクを信じて頑張りましょう！
ジムカーナの練習会の開催場所を探したい場合には二輪ジムカーナ主催団体等のスケジュールをネットで見ると良いかもしれません。積極的にバイクの腕を磨きましょう！
世の中にはバイクの運転が上手な人はたくさん存在します！一般ライダーでも凄腕の方がウヨウヨです！！しかし、才能も努力には勝てっこありません！！！今はまだ下手かもしれませんが、何事も情熱と熱意を持って努力を惜しまなければ素晴らしい結果がアナタを待っているでしょう！自分の好きなバイクと共に楽しくバイクライフを過ごして下さいね！
