2016/11/25
chonchon614
2016/03/09 更新
スポーツバイクに乗っている人の中にも、「気にはなるけれど、なかなか気軽に行きにくい」と感じている方も多いサーキット。もし、バイクが好きで、少しでもサーキットが気になるなら、この機会にバイクでサーキットデビューしてみませんか?
バイクレースには、素人が楽しむために開催される「サンデーレース」から、プロへの入り口となる「地方選手権」、日本最速を決める「全日本選手権」、世界の頂点を決める「世界選手権」などがあります。
サンデーレースや地方選手権は、観戦するというよりは参加するイベントです。観戦するなら、やはり全日本選手権や世界選手権が見応えがありオススメです。
MotoGP 日本グランプリ(もてぎ)
世界中のサーキットで18戦に渡って開催される、世界最高峰のバイクレースです。かつては日本からも多くのライダーが参戦していました。国内での開催は、栃木県のツインリンクもてぎの1戦のみ。音も迫力も雰囲気も、他のバイクレースとは全く別物です。
鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿)
世界耐久選手権に数えられる1戦です。真夏の鈴鹿サーキットで、8時間を2~3名のライダーが、市販車ベースのバイクで戦います。昔ほどではありませんが、海外の有名ライダーも多く訪れるレースです。真夏の日中のレースのため、観戦する観客も暑さ対策は必須です。
全日本ロードレース選手権(全国)
250㏄~1000㏄の4クラスに分かれて競い合う、国内最速を争うバイクレースです。全国6カ所のサーキットで、2016年は全9戦に渡って戦います。
F1も開催される国際サーキット
遊園地やホテルも併設されていて、家族で楽しめるサーキットです。
〒510-0295
三重県鈴鹿市稲生町7992
2つのコースがある国際サーキット
MotoGP日本グランプリが開催されるサーキットです。HONDAのミュージアム「CollectionHall」も併設されています。
〒321-3597
栃木県芳賀郡茂木町桧山120−1
モトクロスコースも併設されたサーキット
〒989-1301
宮城県柴田郡村田町菅生6-1
都心から70分 アクセスしやすいサーキット
〒304-0824
茨城県下妻市村岡乙159
1度だけF1も開催されたサーキット
観客席とコースの距離が近く、レースの迫力を身近に感じることができます。
〒701-2612
岡山県美作市滝宮1210
サーキットによって条件は違いますが、観戦する場所に屋根や日陰はあまりありません。特に暑い季節のレース観戦では、直射日光から身を守ることが大切です。傘はマナー違反となるため、日傘の使用も慎むほうが賢明です。
帽子
撥水加工されているものなら、急な雨にも対応できて便利です。
他にも日焼け止め、アームカバーなど直射日光を防ぐことが大切です。
グランドスタンドに屋根はあっても、時間によっては日が当たり、雨が吹き込みます。
基本的にサーキットで観戦する時の傘の使用はマナー違反です。もしも、風に飛ばされてコースに入ればレース進行の妨げになりますし、後ろの観客の観戦を妨害することになります。
バイクへの積載にも便利なコンパクトタイプ
YAR20 サイバーテックスII
ダブルガードコンパクトレインスーツ
9,720円(税込)
バイク用は防水はもちろん、透湿機能も高いため快適です。そして、バイク用としては珍しく「フード」が付いているため、サーキット観戦に便利です。
他にも、レイン帽子・長靴・防水バッグなど、不快な雨の日のサーキット観戦を少しでも快適に知るには装備に工夫が必要です。
パドック側では、お買い得なグッズやバイク用品の販売がある場合もあります。バイクメーカーやバイク用品・部品メーカーの出店ブースを巡れば、チームのミニフラッグや、ポスター・うちわなどの応援グッズをもらうこともできます。特にバイクで観戦に行く場合は、帰りに荷物が増えた場合を考えて、折りたためるバッグ等を持って行くと便利です。
エコリュック
3,024円(税込)
簡単に折りたためます。コンパクトに折りたためるため、バイクでの持ち運びにも便利です。
映画館のように座席番号まで決まっている、座席指定チケットや、指定されたエリア内ならどこに座ってもOKのエリア指定券など様々な種類があります。初めての観戦は、座れる場所の確保も大切なので指定席券もオススメです。
区切られたエリアの指定のみの場合、個々の座席番号まで指定の場合と様々です。サーキットのオンラインショップ、インターネットやコンビニの情報端末で購入することができます。
メインススタンドの一角に設けられる指定席です。指定エリア内に自由に座れるエリア指定と、座席指定の両方があります。ディーラー系のバイクショップで販売されている場合が多く、事前に申し込みが必要です。
指定席を除くエリア(自由席エリア)で観戦することのできるチケットです。サーキットのオンラインショップ、インターネットやコンビニの情報端末で購入することができます。
サーキットでのレース開催日には、コース上だけではなく様々なイベントが開催されます。
楽しみはバイクだけに限りません
指定された時間に、ピットの見学ができます。選手本人や、選手のバイクを身近に感じることができます。
サーキットグルメも楽しみのひとつ
ビールにおつまみ、食事まで、観戦しながらサーキットグルメを楽しもう。
ライダートークショー
予選日や、決勝レース当日にライダー達のトークショーが開催されることもあります。
スポーツタイプのバイクを手に入れたら、やっぱり1度は走ってみたいのがサーキットです。敷居が高そうに思えますが、バイクの整備を怠らず、ルールとマナーを守ればある意味安全なのもサーキットの特徴です。
ツナギ無しでOK!
バイクに乗るのに相応しい服装をしていればOKです。
1000~2000円程度で、数周のサーキット走行を体験することができます。先導車が付くので安心です。
サーキットステーション
ツナギの着用必須です。バイクは、整備不良が無いように整備し、ウインカー等の保安部品はテープで保護すれば大丈夫です。クラス分けなどがある走行会が走りやすく安心です。
スポーツ走行ライセンス
座学・技術講習など、一定の条件を満たして入会金と年会費を支払えば手に入れることができます。走行会とは走り方が少し異なります。最近はライセンスの共用ができるサーキットも増えて便利になりました。
バイクでサーキットを走る場合は、一人で自走しての参加はお勧めしません。安全に配慮されているといっても、バイクという特性上、転倒での故障や怪我など不測の事態の場合に備えて必ず同伴者と一緒に参加することを心がけましょう。
まとめ
バイクレースの観戦も、バイクでサーキット走行も、最初はわからないことだらけかもしれません。でも、どちらもとても楽しい事です。観戦のコツを知り、少しだけ走る勇気を出せば大丈夫!
もし少しでも気になったなら、このチャンスに思い切ってサーキットデビューをしてみませんか?
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