2016/03/09 更新
ネオクラシックの王道カワサキW800の素敵すぎるマフラーまとめ
名車メグロをルーツとする古典的なOHVエンジンを搭載するWシリーズの中でも一番の大排気量であるW800。そのスタイリングとサウンドで多くのファンを持つ名車です。今回はW800のサウンドに重点を置いて、ノーマルマフラーからカスタムマフラーまで紹介していきます。
原型は目黒製作所(メグロ)がBSA A7シューティングスターに範をとり製作していた1K(通称スタミナ)という車両であった。そして650-W1 / W2 / 650RS-W3/W650/W400/
W800と順に発売されていった。W800は2011年2月1日に発売され、当時Wシリーズとしては2年ぶりの復活となる。エンジンはW650をベースにボアアップを行い、ボアxストロークを77.0mmx83.0mmとして総排気量を773ccに増加させ、燃料装置には新たに電子制御式燃料噴射装置を採用している。エンジン出力はW650からの48psが維持されているが、極低回転域で最大トルクを発揮させるセッティングが行なわれている。なお車体構成に大きな変更はされていない。
なお2010年10月に海外輸出向けモデルとして発表され、ヨーロッパ市場では先行して販売が開始されている。
カワサキメグロ SG
メグロブランドで販売された最後のモデル。18馬力の単気筒エンジンは信頼性、耐久性ともに高く、現在では現存数が最も多いため良くも悪くもメグロの代名詞と言われる車種でもあります。後のカワサキ・エストレヤのデザインにも影響を与えていると言われています。
Wシリーズは基本的に年式が変わってもスタイルは大きく変わりません。
ヴィンテージバイクを彷彿とさせるデザイン、車体の両側から出る二本のマフラーなど、「これぞバイク」というのを体現したような車体です。懐かしさと新しさを併せ持つW800。 美しさを追求した空冷SOHC4バルブ排気量773cm³のバーチカルツインエンジンはバフ研磨にクリアコート、随所にクロームメッキが施され、低速域からの豊かなトルクとレスポンスで味わい深いエンジンフィーリングを獲得しています。
それではそんなW800の魅力の一つ、美しいマフラーサウンドを聞いてみましょう。
いかがでしょう、W800は純正マフラーのままでもとても素晴らしい音を奏でてくれます。
落ち着いていながらも存在感があってむしろこのままでもいいんじゃないか...とも思わせてくれます。
もちろん純正のマフラーは車体に合わせて作られており相性はばっちりですが、続いてはいわゆる社外品、カスタムマフラーを見ていきましょう。
•ストレート排気で、シャープなエキゾーストノート。近接及び、加速騒音試験にも適合。
•BEET独自の触媒を内蔵する事により、平成19年度排ガス規制に適合。
•オイル交換、フィルター交換、O2センサー、センタースタンド、ノーマルステップ、全てに対応。
•Kawasaki純正オプションのエンジンガードも取り付け可能。(弊社オイルクーラーKITとの併用には別途部品が必要) 純正ヒートガードを取り付け出来る、ボス付き仕様も同時ラインナップ。
•ノーマル重量14Kgに比べ、約6Kgと約55%の軽量化。
とても美しいマフラーで、上品でありながらも迫力のある音ですね。
このマフラーを付けたW800とどこまでも走って行きたくなります。
◾フロントパイプ、サイレンサー、その他全てのパーツに熱に強く耐腐食性能が高いステンレス(SUS304)を使用。
◾フロントパイプはSUS304をクロームメッキ処理。
◾バイパスパイプを持たない独立ストレート構造マフラーでW1を彷彿させる歯切れのいいバーチカルツインサウンドを奏でます。
静かで少しおとなしいイメージだったW800のマフラーサウンドが迫力のある、力強いマフラーサウンドになりましたね。
静かなW800かっこいいですが、この力強いマフラーサウンドのW800もまた格別ですね。
見た目の美しさからは想像できないようなマフラーサウンド...
音量規制適合外なだけあって、W800から強烈な音がしていますね。
行動では走れないのですが、ぜひこのマフラーサウンドを生で聴いてみたいものです。
いかがだったでしょうか、今回紹介したW800のノーマルマフラーを含む4種類のマフラーはいずれもW800にマッチして素晴らしいマフラーサウンドを聴かせてくれましたね。
今回紹介したマフラー以外にも、W800にマッチするマフラーは数え切れないほどあります。
静かなマフラーから大迫力のマフラーまで、W800だからこそどんなマフラーでも違和感なくマッチするのだと思います。
NASSERT TRAD V W800マフラー
ワイバンクラシック W800マフラー
ホットラン W800フルエキゾーストマフラー
末永くW800のサウンドを楽しむために...
今回はマフラーについて紹介しましたが、W800にとって大事なのはもちろんそれだけではありません。
W800と共に走り続ける上で最も大事なのは、常に綺麗にしてあげることです。
汚れていたり錆びていたりすれば、せっかくのW800の魅力が落ちてしまいます。
心からマフラーサウンドを楽しめないこともあるでしょう。
だからこそ日常的に手入れをし、常に美しいW800と共に走り続けましょう!