2016/03/19 更新
【軽自動車もアリ!】憧れのバイクのためのトランポを手に入れよう!
バイクを手に入れて、サーキットやモトクロスコースを走るようになったら、きっと1度は憧れるトランポ。レンタカーで代用することもできますが、バイクのためのトランポがあればさらに安心です。車種選びから装備品まで、バイク用のトランポについて考えてみましょう!
トランポとは、正式にはトランスポーターの略で、バイク(主にナンバープレートの着いていないスポーツバイクやモトクロッサー)を運ぶための車のことをいいます。
ハイエースのような箱型の商用バンタイプを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
やっぱり一番人気の箱型バン
サーキットのパドックは、さながらトランポの展示会のようです。
トランポの定義は曖昧なので、普通車のバンタイプだけでなく、軽自動車や、屋根のないトラックタイプ、乗用車で引っ張るトレーラータイプまで、バイクを載せて運ぶための車ならトランポと呼んで間違いではありません。
モトクロスバイクならトラックタイプ
泥汚れを気にせずに済むので、オフロードバイク用のトランポにはトラックタイプが便利ですね。
最近は、アウトドアなどを楽しむためのツールとしてのトランポも登場しています。
ハイエース【トヨタ】
やはり一番人気の車です。
ハイルーフのワイドボディなら、スポーツバイク2台積みも楽々です。
キャラバン【ニッサン】
ハイエースに比べ、少しお安く入手できるのがキャラバンです。
バイクを積むための荷室の広さは十分です。
サンバー【スバル】
バンタイプの軽自動車でお勧めできるのがサンバーです。バイクの積み込みには少し狭いですが、1000ccのスポーツバイクも載せることができます。
※ただし、荷室の広さはバイク積載にギリギリのサイズです。手に入れる前に、載せたいバイクが入るかどうか必ず確認しましょう!
軽トラック
雨に降られた時には不便ですが、モトクロスなどオフロードバイクの為には、泥などの汚れを気にしなくて良いので便利です。
真っ直ぐ積み込むことは出来ないので、斜め積みのコツをつかみましょう。
バイク用トレーラー
バイクの車両本体を運ぶために特化したトレーラーです。
自家用車を貨物車に出来ない場合の選択肢としていかがでしょうか?
普通免許でけん引できるものも多いですが、軽自動車と同じ維持費が必要です。(自賠責保険など)
箱型の車と言っても、後部が荷室になったバンタイプと、人が座るためのシートが着いたワゴンタイプがあります。
ハイエース・ワゴン
トランポとして人気の高いハイエースですが、ワゴンタイプの車体後部はシートが装着されているため、バイクを積むことは出来ません。
乗用ワゴン車は、床の強度が不十分な場合も多く、バイクを固定するためのベルトの固定もできません。そして、シートを取り外すと車検に不適合となるなどの問題もあるため、トランポとしての利用であれば貨物車を選ぶことをお勧めします。
バイクを積むためには、バイクをしっかり固定するための装備品が必要です。
フロントホイールクランプ
AP フロントホイールクランプ BK
ネット価格(税込): 8,316 円
フロントホイールを真っ直ぐはめ込むだけで、バイクが自立します。
一人でトランポへバイクを積み込む場合にあるととても便利です。
ローラースタンド
ショートローラースタンド【JT-125】11,000円(税別)
※車種にあわせた受け金具が別途必要
「レーシングスタンド」や、「メンテナンススタンド」と呼ばれる場合もあります。
荷台の広さに限りがあるトランポでの使用には、ショートタイプが便利です。
アルミラダー
AP 軽量アルミラダー 1PC 9,800円(税抜)
トランポへのバイク積み込みに必ず必要なラダー。「ブリッジ」や「バタ板」と呼ばれる場合もあります。
湾曲した形状で、折りたためるタイプのものがトランポ内でかさ張らず便利です。
積み込みが不安な場合は、バイク用と人間用の2本用意しましょう。
固定ベルト
ハンドルバーエクステンションベルトAERO-006
3,500円 (税抜)
ホイールクランプと、ローラースタンドで、横揺れに対しての固定はできますが、トランポ内では前後の揺れへの対策も必要です。
スポーツタイプのバイクの場合、ベルトでの固定が難しい車種も多く、ハンドル固定専用のベルトがあれば安心です。
タイダウンベルト
パワータイダウンラチェットタイプ(2本入り)4,800円
トランポにバイクを積み込むと、固定作業をするスペースが限られます。
ラチェットタイプのタイダウンなら、楽にテンションをかけることができます。ただし、テンションのかけ過ぎは歪みにつながるため注意が必要です。
固定用レール
トランポへバイク2台積みなどをする場合に、タイダウンベルトを引っかける場所が選べれば、さらに積み込みはしやすくなりますね。
バイク用のトランポへオススメの車種や、トランポに必要な装備品をまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
国内には有名なトランポメーカーも多くあります。トランポ専門メーカーのトランポは、とてもかっこ良く仕上げられていて魅力的ですが、どうしても豪華な装備でお値段的に高くなってしまう傾向にもあります。
まずは中古の貨物車(バンタイプ)をベースに、必要最低限の装備を整えれば、憧れのトランポデビューも夢ではありません。トランポデビューをしてみませんか?
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