2016/04/28 更新
バイクのシートバッグの使い勝手の良さはピカイチ!その理由とは?
シートバッグをバイクに搭載して、バイクのツーリングに出かけていくライダーの方は少なくありません。そもそもなぜバイクにシートバッグを取り付けるのでしょうか?この記事ではバイクのシートバッグのメリットやデメリットなどについてご紹介します!
バイクのシートバッグはツーリングの必需品に数えられるバイク用品です。
バイクのシートバッグは中長距離のツーリングに最適なツールです。バイクはご存知のようにビックスクーターやバイク用のキャリアを搭載しない限り、ライダー自身が荷物を持たなければなりません。
もちろん、ライダーがポシェットを身に付けたり、上着のポケットに物を入れるなどして物を運ぶこともできます。しかし、ツーリングや一定の距離を移動する場合には状況が異なります。そこでシートバッグが力を発揮するのです。
体積や重さがあるものを運ぶ場合には、シートバッグがとても役立つのです。このバイクのシートバッグですが、名前の通りシートに取り付けるバックです。
布製とカーボン製など用途は同じでも作られる素材が異なります。また容量も40ℓ~60ℓ、もしくはそれよりも大きいサイズの容量を入れることのできるシートバッグもあります。バイクのサイズによりますし、そもそも必要性によってシートバッグのサイズを変えると良いでしょう。
中長距離をツーリングし、ツーリング先でテントを張ったり、素泊まりするために寝袋を携帯したいと思われるなら、バイクに搭載するシートバッグはやはり大きいサイズになるはずです。
さて、シートバッグとサイドバックを悩まれる方もおられるかもしれません。シートバッグもサイドバックもバイクに搭載するバックには変わりありません。しかし、実際にシートバッグにして正解だったバイクユーザーはこのようなコメントを語っています。
なぜサイドバッグではなく、シートバッグの方が良いという意見が出てくるのでしょうか?これはサイドバックを否定する目的でなく、用途によって選ぶ際に、シートバッグでもサイドバックでもどちらでも良い!という訳ではない点をご紹介したいからです。
サイドバックにしなくて良かったとお感じになったユーザーの方の意見としては、バイクのすり抜けがシートバッグタイプならできるということでした。
他にも、シートバッグならバイクのサイドカウルに傷を付ける心配もありません。シートバッグをしっかり固定していれば、それがバイクの運転の際には背もたれにもなり得るという点です。
また、バイクの旅のお供にロールマットを持っていきたいライダーの方にとって、シートバッグならロールマットをシートバッグ上部に固定することができて便利という点もシートバッグのメリットなのです。他にもシートバッグの上に折り畳み式の椅子を搭載することもできます(シートバッグの種類によりますが)。
もちろんシートバッグのデメリットもあります。すべてのバイクにシートバッグの搭載が容易であるという訳ではないからです。例えば、シートバッグのデメリットに関するこのようなコメントもあります。
これはどのバイクにシートバックを取り付けるかによって変わりますが、取り付けが面倒な車種があることも事実です。それでも、シートバックを一度そのバイクに取り付けることができるなら使い勝手や今後のツーリングの幅は更に広がり、バイクへの愛着も一層深まるでしょう。
シートバックのメリットとしては、ファスナーを開閉すると、メインの荷物にダイレクトに手が伸びるという点も挙げることができるでしょう(全てのシートバックがそのような造りである訳ではありません)。
しっかりとした造りのシートバックを選べばバイクの走行に耐え、また天候の変化にも対処することができる点は安心感につながることと思います。
ただし、バイクの走行や天候にしっかり対処できるシートバックは大抵、かなりの重量があります。それでシートバックをバイクに搭載する際や取り外す際には、シートバックの着脱は容易でも容量が大きいために、力が必要になることも思いに留めておきたいものです。
いかがだったでしょうか?
バイクのシートバックは確かに旅の楽しさや快適性に大いに寄与してくれることが分かります。シートバックもバイクのサイズやバイクの取り回し、および周辺パーツとの緩衝なども含めて選ぶ際には注意をすると良いでしょう。
お気に入りのシートバックが見つかると良いですね!