2016/05/03 更新
少しでもたくさん積みたい!バイクの積載方法についてのまとめ
バイクでツーリングなどに行く際に気になってくるのは積載量だと思います。バイクって積載量が小さいイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが決してそんなことはありません!そこで今回はバイクの積載方法についてご紹介していきたいと思います。
バイクの積載方法
バイクのリアの積載確保として最も一般的な方法がトップケース。トップボックス、リアボックス、リアケース等と呼ばれ、メーカーではGIVIが有名です。
☆メリット
・ワンタッチでボックスを脱着できる
・鍵付き
・防水
☆デメリット
・重い
・振動に弱い
・リアキャリアにベースを取り付けていないと使えない
トップケースのメリットは、何と言ってもワンタッチで脱着できること!必要な時にすぐに取り付けられるのはとても便利です。ただしリアキャリアにベースの取り付けが前提なので、リアキャリア自体の使い勝手は悪くなります。また鍵付きなので通勤や買物にも安心で便利。逆にデメリットとしては、振動に弱く転倒すると壊れやすいので林道ツーリングには不向きのようです。
バイクの積載方法
小型バイクにもバランスの良い使いやすい容量は30L前後。このサイズでもフルフェイスヘルメットやオフロードヘルメットも収納可能。またスーパー等の買い物にバイクで行くなら40L近いサイズがオススメ!
バイクの積載方法
ホームセンターで売ってるBOX、略してホムセン箱で積載量アップ!
☆メリット
・安い
・軽くて丈夫
・防水
・加工しやすく、自分好みにカスタマイズできる
☆デメリット
・バイクへの取り付けに加工や安全対策が必要
・箱の脱着が面倒
四角い無骨な見た目が旅バイク感を出してくれるホムセン箱。なんといっても安くて軽くて丈夫!しかし、取り付けには工夫が必要となります。
バイクの積載方法
日本が世界に誇るアイリスオーヤマからは、バイクに載せてくださいと言わんばかりのボックスが出ています。大型ボックスだと荷物を分散せずにひとまとめできるのがいいですね。
バイク積載方法
バイクのリアシート部へ積載するための専用バッグ。
☆メリット
・リアキャリアなしでも取り付け可能
・容量のバリエーションが多い・容量を調整できる
・ポケットが便利
☆デメリット
・水や汚れに弱い
・鍵がかけられない
10L以下から70Lクラスまでバリエーションが豊富なのが特徴のシートバッグ。リアキャリアなしでも装着出来ますが、大型のものはキャリアがあったほうが良いです。ショルダーバッグになるタイプもあり、そのままホテルに持ち込みしやすいのがいいですね。
バイク積載方法
デメリットとしては、雨が降ってきたらレインカバーをかける必要が有ること。いたずら、盗難にもあいやすいので注意が必要です。
上記のように比較してみると、それぞれメリット、デメリットが有り、どれがベストか一概にいえませんね。ひとつ言えることは、通勤や買物にも使うのであればトップケースは便利。ただ、トップケースって意外と重いので、軽快な走りを楽しみたいなら小型のホムセン箱かシートバッグがいいようです。
またキャンプツーリングの場合、リアボックスだけでは容量が足りない場合がありますのでその他の積載方法で積載容量を確保することになります。
バイク積載方法:タンクバッグ
バイク積載方法 タンクバック
マグネット吸着タイプで脱着しやすく、バイクに跨ったまま取り出しやすいのがタンクバッグのメリット。地図やタオル等、よく使うものをいれておくのに便利です。
タンクバッグも20リットル以上入るものもありますので侮れません。
バイク積載方法:サイドバッグ
バイク積載方法
取り付けると一気に旅バイクっぽくなるサイドバッグ。更なる積載量UPに効果あり。ただし左右の積載重量バランスに注意が必要です。左右が張り出すことですり抜けへの支障がデメリットでもあります。
バイク積載方法:防水バッグ
バイク積載方法
多目的用途で使える防水バッグ。リアシートの空きスペースの積載にオススメです。
いかがでしたでしょうか?
今回はバイクの積載方法についてご紹介していきました。こうして見ると、積載方法は色々あり、それぞれにメリット、デメリットがあるようです。なのでそれぞれを比較してその中から自分の用途や積載量に合った方法をチョイスしていくのがいいと思います。