2016/05/04 更新
単気筒の魅力を感じさせるエストレヤの最高速について調べました!
エストレヤの最高速についてご存知でしょうか?レトロなこの外観を見て一目ぼれしたエストレヤファンの方もおられるかもしれません。エストレヤの最高速についてはいかがでしょうか?こだわったことはおありですか?エストレヤの最高速についてこの記事でご紹介します!
エストレヤの最高速はエストレヤそのものの性能や走りの質と関係があります。エストレヤは、川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーが製造しているオートバイです。
1992年から製造及び販売されており、日本国内ではカワサキモータースジャパンが販売しています。
外観はまるで英国車のスタイルを彷彿とさせるデザインとなっています。高速走行を楽しむバイクというよりも走ることそのものを楽しむバイクと考えると良いでしょう。
エストレヤで最高速を出そうとしても、80kmほどまでは優に出ますが90km以上になるとなかなかスピードを上げることができずにエストレヤの最高速の限界を感じることがあるかもしれません。
エストレヤの最高速は140kmまでとなっています。
エストレヤの最高速を出したい時は、高速道路で走行中に追い抜く時などかもしれません。元々エストレヤは外観や走りそのものを楽しむために作られています。
エストレヤは最高速の140kmを出すために作られている訳ではありません。
メーター値は確かに140kmまで出るように記載されていますが、エストレヤの最高速である140kmまで出し切ることはまずないでしょう。エストレヤがなかなか最高速を出しきれない理由は、250ccの単気筒だからということが言えるかもしれません。
250ccのクラスでもCBR250なら、エストレヤの最高速である140kmを出すことも比較的すぐにできるでしょう。現行のCBR250Rなら150km程度が最高速になるでしょう。エストレヤの最高速が遅いと感じるのは、特に高速走行をしている際や、一般道でも広く見晴らしの良い通りを走っている時かもしれません。
CBR250RRなら180km以上でます。こちらは速度重視ですから当たり前かもしれません。エストレやとはコンセプトがそもそも異なりますからね。
エストレヤの最高速が遅いために他のバイクや車に抜かれていくということもあるでしょう。しかし、そもそもエストレヤが最高速で他のバイクや車と競うこと自体ナンセンスでしょう。
エストレヤの性能や走りの質そのものがスピード重視でない以上、そこまで最高速にこだわることはできないでしょう。
確かに前輪のスプロケットを交換して1丁増やした状態で走行するなら、5km程は最高速が伸びるかもしれません。
しかし、そこまでしてエストレヤの最高速を高めようとするよりも、加速力のあるバイクに乗り換えるか
エストレヤの最高速をあきらめるなど切り替えが必要になることでしょう。
そもそもエストレヤやロイヤルエンフィールド、SRなど、最高速よりもレトロな外観や走りを楽しむバイクは長年愛用されているユーザーが多くいます。
エストレヤの最高速を求めるよりもむしろ、エストレヤならではの走りに満足し、時折、出る最高速を楽しむ程度で良いのではないでしょうか?
エストレヤにさらなる最高速を求めたい場合にはボアアップという方法も一つかもしれません。
昔のカブのような印象を受けるエストレヤの最高速が見違えるように変わるためには最低350cc以上を確保したいというユーザーもいるでしょう。エストレヤの最高速を単に上げるだけではなくて、その単気筒らしい走りを楽しむことができるようにするためです。エストレヤの最高速はマフラーも含めたボアアップカスタムによって延びるでしょう。
エストレヤの最高速を求めるあまり、単気筒のエンジンらしい走りが失われないようにすることも気に掛けたい点かもしれません。
いかがだったでしょうか?
エストレヤの最高速を求める声は、あまりエストヤを知らずに購入したユーザーからは聴かれるかもしれません。
そもそもエストレヤの最高速と他のネイキッドや大型車との最高速を比較すること自体ナンセンスです。
エストレヤの単気筒の走りは今でも魅力であり、その中で発揮される最高速に満足するなら良い1台と言うことができるでしょう。