2016/05/03 更新
バイクのサスペンションをカスタムすることについて考えてみましょう
バイクにはサスペンションというパーツがついています。このサスペンションが走行中の操作のしやすさやショックの吸収に役立つのです。これもバイク用品の1つですから、カスタムすることも選択肢の一つでしょう。この記事ではバイクのサスペンションについてご紹介します！
サスペンションは走行中に、路面上にある凹凸によって引き起こされるブレや振動を車体に伝えないための緩衝装置として機能します。
サスペンションは車輪や車軸の位置決めにも機能し、車輪が路面に対して押さえつけられるように働くことで、乗り心地も良くなり、操縦の安定性が向上する装置のことです。
バイクにもこのサスペンションは不可欠と言えます。このバイクのサスペンションはその車種ごとに長さも太さも異なります。バイク用のサスペンションとしてオーリンズを付けてみたい！そうお感じになることもあるかもしれません。
バイクのサスペンションを交換することを考える前に、純正のバイクのサスペンションを使い切るところまで行ってからでも遅くはないでしょう。
バイクのサスペンション界で知らない人はいない程有名ですし、世界的なバイクレースでレーサーたちが載っているバイクにもこのオーリンズのサスペンションが取り付けられているからです。
そもそもバイク純正のサスペンションも十分に機能しますし、コーナーでの重心の移動のしやすさや安定感などはわざわざバイクのサスペンションを変えなくても得られるところです。
運転に慣れてくれば大抵はバイクのサスペンションを交換しないでも十分に事足りるとお感じになることでしょう。
バイクのサスペンションをオーリンズに変えることで乗り心地は確かに良くなります。しかしあくまでも、バイクのサスペンションは純正であればメンテナンスなしに使い続けられますが、社外品になれば物によりますがオーバーホールも定期的に必要になることが一般的です。
費用も時間もかかることですから、バイクのサスペンションを理由なく交換することは得策とは言えないでしょう。
むしろ、そのバイクの純正のサスペンションの性能を最大限活用できるほど、バイクの運転技術を身に着ける方が良いと言えるでしょう。
バイクのサスペンションを変える目的がタイヤを左右にヒラヒラ降るように運転しやすくすることなら、ホイールをマグネシウム製に変えることでそうした結果を得られやすくなるかもしれません。
バイクのサスペンションからサスペンションオイルが漏れていたり、明らかに錆ついていてパッキンが劣化しているなどの外傷がある場合には、その場合でも純正のバイクのサスペンションへの交換か、社外品のサスペンションへの交換など選択肢が広がるかもしれませんね。バイクのサスペンションも決して安い買い物ではありません。
ですからバイクのサスペンションを安易に交換することを考えるよりもすべきことがありますよね！
純正のバイクのサスペンションの機能を最大限引き出すことができるように運転技術を向上させることをまず最優先に！
さて、ここまででバイクのサスペンションについて考えてきました。
バイクのサスペンションはバイクの乗り心地や操作性に影響を与えます。
ですからバイクのサスペンションを交換することによってより安定感や心地よいライディングを得ることもできるでしょう。ただし、その目的と費用対効果を事前に確かめておく必要がありますね。
街中でも良く見かけるPCXのサスペンションは排気量に関わらず1本あたり7500円ほどです。しかし、オーリンズのリアのサスペンションは160000円を超えてきます。
値段が高いオーリンズのサスペンションは機能も認知度も一級品！
車種にもよりますが、ここまでの費用のサスペンションを付けることは稀かもしれませんが、TW200やTW225用のサスペンションは3500円ほどと低価格です。費用対効果や実際の耐久性なども調べた上で検討することができるかもしれませんね。
いかがだったでしょうか？
純正でも社外品でもサスペンションは満足できるものが良いですね！
バイクのサスペンションの費用や種類、機能などいくつか考えてきました。
お気に入りのサスペンションに出会うことができると良いですね！
純正のサスペンションもきっと見直されたことでしょう！
