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    バイクのステップの位置を変えると運転の疲れが取れるって本当?!

    バイクのステップの位置決めは比較的自由に決めることができます。純正のバイクのステップからカスタム用のバイクのステップに交換することも可能です。そもそもバイクのステップをそのように変えるメリットは何でしょうか?この記事からバイクのステップについてご紹介します!

    バイクのステップの役目

    バイクのステップはバイクの運転中常に使用するパーツになります。

    このバイクのステップに足を乗せてギアの操作を行う訳ですし、ブレーキ操作を行う訳です。

    このバイクのステップの位置を後方に下げることをバックステップと言います。基本的にその逆はほとんどしません。フロントステップと呼ばれるものは行うことがごく稀です。

    なぜバイクのステップを前や主に後ろに移動させえることや時折、高低差を変えるのでしょうか?

    バイクのステップはいわば、車で言うところの座面の高さに近いかもしれません。

    バイクのステップとライダーの疲れ

    座面の高さが高いと膝の角度が急になります。つまりそれだけ90度にかぎりなく近くなる訳です。逆に座面が低いとそれだけ膝の角度が限りなく180度に近づいていきます。

    乗り心地や疲れの感じ方には個人差があります。これはバイクの場合にも同様のことが言えるでしょう。バイクのステップをバックステップにすると、ライダーは乗車している時の膝の角度が楽になると言われています。

    バイクのステップをこのように前後させることによってライディングポジションが変わることを理解していただけたでしょうか?

    バックステップは自然と乗車姿勢が前傾姿勢になることで知られています。

    バイクのバックステップのメリット

    バイクのステップを後方に移動させることでこのような効果を得ることができるわけです。

    一般道でバイクのステップを後方に下げることは何かメリットがあるのでしょうか?

    バイクを限界ぎりぎりまで倒しこんで運転したり高速走行をする訳ではありませんから、バイクのステップは基本的には純正の位置で問題ないでしょう。

    バイクのステップの位置を見た目重視で後方に移動させてしまうと、一般道路走行中にただ苦しいだけと言うことになりかねません。オフロードや一般的なバイクでは前傾姿勢で運転することはあまりないでしょう。

    バイクのステップ位置は純正が一番?!

    教習車でも背筋をまっすぐにして乗るタイプのバイクが多いためにバイクのステップは純正の位置で定められていることが圧倒的に多いでしょう。

    アメリカンタイプのバイクはこの逆で、足を前に投げ出すようにしてライディングします。

    これはアメリカンバイクの特徴です。日本人の体格では十分に足が届かないということも起こりえますが、このようなふんぞり返った格好がもともとアメリカンバイクのスタイルになります。

    バイクのステップは他の車種に比べれば前に取り付けられています。

    この姿勢は長距離運転では疲れにくいとされています。その分、バイクのステップが前方にありますからバイクを倒しすぎると早いタイミングでバイクのステップが地面に触れることになります。

    バイクのステップを変えるべき?

    バイクのステップを後方に、そして上方に設置すればするほどバイクは倒してもステップが地面に緩衝しにくくなります。このバイクのステップの位置決めはレーサーたちが取り入れているバイクに見受けられるでしょう。

    純正のバイクのステップを変えるべきでしょうか?

    バイクのステップは比較的高速道路での運転や長時間乗車するような場合には、バックステップがあると良いかもしれません。

    バイクのステップが後方にあることで高速道路では伏せて乗ることが多いので、その時に足が前過ぎてしまうと疲れてしまうからです。

    低速で重い車体を動かすケースや状態が起きたままで運転するように作られているバイクには、バイクのステップは最初から純正のポジションのままの方が良いでしょう。

    バイクのステップ まとめ

    いかがだったでしょうか?
    バイクのステップ位置は前にでも後ろにでも比較的動かすことができます。

    体格に合わせてバイクのステップの高さの調節も可能でしょう。バイクのステップの位置決めは見た目や感覚ではなく、運転する状況を検討した上で決めるべき事柄です。

    バイクのステップ位置によって疲れやすくも疲れにくくもなるからです。このバイクのステップの位置決めが安全性に関わるのであればなおの事、バイクのステップ位置や種類に関して決めるのは、慎重に行わなければならないでしょう

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