2016/05/05 更新
バイクを安全に動かすならバイク用スロープは欠かせないでしょう!
バイク用スロープが力を発揮すると、バイクを安全に駐車することができます。地面との高低差がある場所でもバイク用スロープがあればバイクをスムーズに動かすことができるのです。この記事ではバイク用スロープについてご紹介します。どうぞ参考になさってください!
バイク用スロープはバイクをトラックの荷台にあげたり、段差のある場所から安全にバイクを移動させるために力を発揮します。
バイク用スロープの使い方にはコツがあります。
もしかしたら、これまでバイクを業者に売ったことがおありですか?
バイクの買い取り業者が、バイク用スロープを使ってバイクをいとも簡単にトラックの荷台に上げるのをご覧になったことがおありかもしれません。
バイク用スロープを一般家庭に取り付けることは稀かもしれませんが、状況によっては必要になるケースがあります。
一例ですが、新車で小型二輪のMTバイクを購入したとします。
バイク用スロープはもちろん自宅にはない状況です。自宅の駐車場前には階段と階段の間のスロープを登る必要があります。
ある程度軽いバイクなら良いかもしれませんが、エンジンを停めたままでN(ニュートラルにギアを入れたまま)手でバイクをスロープを使って上方に動かそうとします。
バイク用スロープが無いのでもちろんこのスロープは階段と同じ角度で長さも階段と同じ長さです。何度か試して惜しいところまでは行くのですが、完全にはバイクは上がり切りません。
転倒すれば、バイクのミラーやブレーキペダルは容易に折れます。
そして結局転倒してしまい、バイクのミラーやブレーキペダルが折れてします。このようなケースはあり得ることです。バイク用スロープがあるなしに関わりなく、実は駐車場付近でのバイクの転倒が一番多いので、こうした事故をしてしまうと代償は大きくなります。
もし自分も転倒してしまうならそれこそ危険です。怪我にもつながりますので。そこでバイク用スロープが登場するわけです。
バイク用スロープは一般的に販売されています。
値段も10000円もしない程度で購入することが可能なのです。バイク用スロープは長さも太さもラインナップが豊富にありますが、用途に合わせて購入することができるようになっています。
太さは20cm、長さも180cmほどあれば十分でしょう。これは車の荷台に乗せることを想定していますが、他の用途としても使用できるでしょう。
主に乗せる車の荷台の高さがどの程度になるかによってもバイク用スロープの種類を選ぶ必要があります。
バイク用スロープは二段階もしくは三段階に折り曲げることができるようになっています。バイク用スロープにバイクを乗せて目的の場所まで持ち上げるには勢いが必要です。
中途半端な力で押してもバイクの重みで戻ってきてしまい逆に転倒の危険が伴います。
そてでバイク用スロープを使用する際には一気にバイクを押して上方に前輪を届かせて、その後、後輪がしっかり乗るまではバランスを保って押していくと良いでしょう。
バイク用スロープは単に車の荷台に乗せるだけではなく、バイクガレージ(地面と高低差のある)に入れるために活用されることもあるでしょう。
その場合にはそれほどの長さが必要になることはないでしょう。
幅が広いことが大切かもしれません。もし、バイクと共に持ち主の方も一緒に上がれる程度の幅があるならばより安心かもしれません。
バイク用スロープを使って、先にバイクをガレージの方へ上げて、その後にご自身が入るという順番でも良いですが、その場合にはサイドスタンドを立てた状態でバイク用スロープを押していくのではないでしょうか。
バイク用ガレージでもこのスロープが役立つのです。
自分よりも前にバイクがガレージに入ったらそのバイクが横転しないようにするためです。それによって不安定な両手の力だけで支えなくても良くなります。
バイク用スロープには大切なバイクを守る機能もあります。バイク用スロープを使うどうかは主に、バイクの駐車場が地面と高低差がある、もしくはバイクを荷台に乗せて運ぶことがある場合でしょう。
バイク用スロープがその時にバイクに傷を付けずに安全に移動させることに役立つに違いありません。
いかがだったでしょうか?
バイク用スロープは確かにバイクの移動の際に大いに役だつグッズです。バイク用スロープは決して高い買い物ではなく、必要が生じた時に急いで買い揃える物でもないでしょう。
事前に必要なら備えておくことでバイク用スロープを使って安全に愛車を移動させることができます。
バイク用スロープにはいくつものラインナップがありますので、事前にどのようなケースでバイク用スロープを使うかを調べておくと良いでしょう。