2016/05/21 更新
モンキーのローダウンがあのモンキーの姿を一変させるって本当!?
モンキーのローダウンは確かにモンキーを愛するユーザーにとって魅力的なカスタムかもしれません。この記事ではモンキーのローダウンについてご紹介します。モンキーのローダウンの方法やその際に必要になるアイテム、その取り付け時の注意点などもご紹介します!!
モンキーのローダウンにはローダウンフォークを使って作業を行うことができます。
どの程度のローダウンフォークを使うかによって下げる高さが異なります。
モンキーのローダウンではフロントを交換するだけですので、リヤの段取りをまず初めていくと良いでしょう。
モンキーのローダウンでは、フロントのローダウンフォークと同じだけ短いリヤサスを準備してモンキーの純正のサスと交換するだけで良いのですが、入手しやすいのはモンキー用サス240mmが一般的でしょう。
用意に-5cmを達成することもできますが、その後の他のパーツへの影響も考えます。
もし、ローダウンフォークとリアサスの長さが若干異なる場合にはロンスイをすることによってモンキーのローダウンを行うことができるでしょう。
ロンスイをすることでローダウンしきれない部分を補うことができます。
モンキーのローダウンとロンスイを並行して行う場合には、純正のスイングアームを延長することで行える場合が少なくありません。
モンキーのローダウン作業でロングのスイングアームにショートサスを組み合わせるとフェンダー回り、特にタイヤハウス(泥除け)にタイヤがぶつかる危険もあります。
ロンスイはローダウンと並行して考慮できる整備になります。
それでフェンダー周囲の取り付けを少し調整することで、泥除けにタイヤがぶつかることがないように調整することができます。
モンキーのローダウン時にはフェンダー前側を下げることが含まれます。
フェンダー上の取り付け位置を中心にしてフェンダーの後ろの端部分が上に移動するようになります。
それによってテールライトの角度が変わるために キャリアを根元から曲げる作業が必要になるのです。
モンキーのローダウンでロンスイ作業を並行して行う場合にはブレーキロッドの延長作業も含まれるかもしれません。
モンキーのローダウンのリヤを完成させれば目指していたモンキーのローダウンに到達できるでしょう。
ブレーキディスク化もローダウンに関連して求められる作業の1つになるかもしれません。
そして、最後にモンキーのローダウン用のローダウンフォークを取り付ければ完了です。ポン付けですからいたってモンキーのローダウンの際のフロント周りは簡潔と言えるでしょう。
ただし、この段階ではモンキーのローダウン時に注意を要する作業があります。ワイドホイールに対応させるためにディスクとキャリパーを外にオフセットする作業が必要がなるのです。ディスクオフセットスペーサーをこの時に使用すると良いでしょう。
モンキーのローダウン用のサスが役立ちますね!
この作業が終わればモンキーのローダウンは完了します。モンキーのローダウンはここからが実は難しい作業が伴うのです。フロントをディスクブレーキ化することで純正のドラムブレーキが使用できなくなります。
ケーブル交換が必要のないモンキー用セパレートハンドルも役立つかもしれませんね。
その場合にはハンドル自体を交換してマスターシリンダーを装着する必要があるのです。それに応じてアクセルワイヤーも変更する必要が出てくるのです。
アクセルワイヤーとの相性が悪い場合にはキャブレーターの交換尾必要になります。
モンキーのローダウンではもちろん、ローダウンに合わせた短めのスタンドに交換する必要があります。
ハンドルのスイッチ類もモンキーのローダウンによって、ノーマルの立て使いのウインカーなどが使いずらい(見栄えも含めて)なら、交換することも検討できるかもしれません。
モンキーのローダウンを行うことでモンキーの全体に関連する作業が必要になるケースがあることが分かります。
いかがだったでしょうか?
モンキーのローダウン作業にはフロントのローダウンフォーク交換だけで済むように思えますが、モンキー全体のパーツをローダウンに合わせて交換する必要が出てくる場合があります。
それでローダウンフォークに際して部品の調達や付加的な作業が必要になる点などを事前に把握しておくことが大切でしょう。