二輪免許を持っていなくても自動車免許で乗れる！トライクをご紹介！

まずはトライクとはなんなのか！？

簡単に説明しますと、前１輪・後ろ２輪で、バイク後部が荷台になっていない３輪車のことをトライクと言います。

前２輪後ろ１輪の場合は逆トライクなどと呼ばれています。

今回はその中でも『車検がいらいない！』『高速にも乗れる！』な特に便利な250ccのトライクに関してご紹介致します。

まず前提として、125cc以上なら高速道路を走れます。
それはバイクでもトライクでも同じです。

・４輪に比べて小回りがきき、車では厳しい細い道なども通れる。
・自分の足で車体を支える必要が無いので足が悪くてバイクに乗りたくても乗れない人などが乗れる。
・二輪免許が無くても普通自動車免許で乗れるので二輪免許を新たに取らなくてもよい。
・ゆえに簡単に２輪に乗っているような爽快感を得られる。
・ヘルメットを被らなくてよい。（安全の為にはかぶった方がいいですが、二輪に慣れていない方からするとヘルメットを被る事自体がデメリットですもんね。）
・後ろ２輪なのでもしスベっても二輪のようには転倒しない。
・車検が無いから維持費が安い（250ccまで）
・自動車税や重量税なども安い。
・普通の２輪車に比べて積載能力が高い。

・４輪よりは小回りがきくが、２輪に比べるとあきらかに小回りがきかない。
・３輪なので『車体を倒して走る』という２輪の楽しみ方はできない。
・車体を倒して曲がる事ができないので曲がりづらい。
・２輪より重いので２輪に比べるとガソリンなどの消費量が多い。
・250ccなので高速道路などでは大排気量の車体に比べるとどうしてもパワー不足（よほど飛ばさない限り普通に走る分には充分）

トライクと言っても50cc前後の物から～上は8000cc前後にもなるものまで存在します。
その中でも今回何故250ccに限定してご紹介するのか？

それはコストパフォーマンス良く一番遊べるのが250ccだからなのです。
　　

250cc超のトライクは２年に１回車検があるのに対し250cc以下のトライクは車検がありません。
車検だけで最低でも５万以上は飛びますのでそれだけで結構安くつきます。

250cc以下の自動車税は年間2400円ほどなのに対し、
250cc超になると年間4000円ほどになります。

重量税自体は250cc超が3800円なのに対し250cc以下が4900円と少し高いのですが、
250cc超のトライクは２年に１回車検があり、その度に重量税がかかります。
それに対し250cc以下のトライクは車検が必要無いので重量税は初回登録時のみになります。
なのでトータル的に重量税もやすくなります。

一言にトライク（250cc）と言ってもベースになる車体はいろいろあります。

一番多いトライク（250cc）はやはりスクーター型です。
スクーター型トライク（250cc）は荷物がたくさん乗ります。
シートがフカフカなので運転手も後ろに乗っている人も長距離乗ってても疲れにくいです。
運転も楽なので気軽に乗れますね！

アメリカン型トライク（250cc）はとにかく見た目がカッコイイ、これにつきますよね。
元々まったり走るアメリカン型はトライクに走り方も合っているようです。

トライクとは逆に、前輪２輪後輪１輪の逆トライクがジリジリ人気になってきています！

普通のトライクとは違って前輪２輪になることで曲がる時の安定感が格段にあがります。
その他にも前輪２輪の逆トライクは普通のトライクと違って車体を少し傾けることができる車種もありますのでとても曲がりやすくなっているものもあります。

こちらの『ムラテ7010』、トライクが流行っているのもあり、テレビでも紹介されています。

もちろんこちらも250ccなので維持費も安く車の免許で楽しめます。

こちらのムラテはトライクファクトリージャパンが一から作って前1輪後2輪の旋回性の弱さを改善した車両なので相当楽しそうです。

今回は一番楽しさ・積載性・利便性・コストパフォーマンスが両立できる250ccを中心にご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか？

トライクは普通免許で乗れるので新たに二輪免許を取りに行く必要も無いですし、
250ccなら車検も必要ありません。

維持費も二輪車とほとんど変わらずとても気軽に持てます！

しかも普段二輪に乗らない人には馴染みの無いヘルメットにもかぶらずに済み、
250ccクラスなら高速道路にも問題無く乗れます。

もちろん余裕があるなら二輪免許を取ったりしてもいいですし、大型のトライクに乗っても楽しいと思います。
ですが楽しさとコスパを両立できる250ccトライク、維持が気軽にできるので是非セカンドカーもしくは欲しかったバイクの変わりに候補に入れてみるのはいかがでしょうか？