2016/05/04
lalala.rararaura
2016/01/23 更新
ソロツーリングでも助かるのはもちろんですがタンデムツーリングには特に必需品のバイクのバックレスト。単にバックレストと言ってもバイクの種類ごとにいろいろあります。もう2ヶ月もすればだんだん暖かくなってきてツーリングの季節になります!今から用意しておきませんか!
バックレストとは、一言で言うと『背もたれ』です。
車なら座席に背もたれがついているのは当たり前ですがバイクには基本背もたれはついていません。
バイクは基本一人で移動する事が多い乗り物ですし、バイクにバックレストを付けるとどうしても見た目が悪くなってしまいがちなので付いていないのが普通なのですが、やはり二人で移動する事が多い方やタンデムツーリングに行く事が多い方など、後ろに乗っている方が快適に移動できるかどうかに気を使うのは大切です。
それ一つで一緒に楽しくツーリングができるかどうか、変わっちゃいますからね。
そのひとつとして、バックレストがあるかどうかでバイクに乗ってる時の快適さが変わってきます。
バイクは車と比べると快適さも便利さも劣りますのでバイクに理解の無いパッセンジャーの場合、パッセンジャーに少しでも快適に乗ってもらい少しでも理解してもらう事は大事です。
バックレストはもたれるかどうかに関わらず、女性やバイクに乗り慣れていない方など、後ろに何も無いかバックレストがあるかの違いでも安心感がカナリ変わってきます。
一言にバイク用バックレストと言ってもライダー用とパッセンジャー用があります。
バイクでバックレストと聞くとどうしてもパッセンジャー用を先に思い浮かべがちですがもちろんライダー用バックレストもあります。
バイクで長距離ツーリングを頻繁にする方や、腰痛持ちの方にはとても楽になります。
↑ こちらがバイク用のライダー用バックレスト。
腰をしっかり支えてくれるので腰痛持ちには大助かりです。
信号待ちなどでも腰を預けられるので長距離でも安心。
難点は見た目が悪くなるのと、画像のようなアメリカンタイプのバイクなら問題ありませんが、
このようにリアBOXを取り付けていたり後ろがゴツゴツ大きいバイクだとパッセンジャーがとても乗り降りしずらくなること。
↑ そしてこちらがパッセンジャー用バックレスト。
こちらもパッセンジャーの腰が楽になるのはもちろんのこと、『後ろに何か支えがある』という安心感が持てます。
パッセンジャー用バックレストの悪いところは見た目が悪くなるくらいでしょうか。
バイクは基本的にバックレストは付いてないのが普通ですが、バイクの種類によっては標準でバックレストが装備されている車種などもあります。
アメリカンなどには標準で付いている車種が多いのはもちろんのこと
大型スクーターのスカイウェイブ650
BMWのK1600GTLエクスクルーシブ
ホンダのゴールドウィング
などいろいろあります。
もちろん他にもいろんな車種があります。
そしてこちらのバイク、PS250は二人で乗るときなどは画像のようなシート形状なのですが、
一人で乗る場合などはパッセンジャーシートを立ててライダーのバックレストとして使えるようになっています。
バックレストの種類も、小さい物から大きいものまで様々です。
このような小さいバックレストから
アメリカンバイクに多い、このような中くらいのバックレストや
大型スクーターやツアラー型のバイクに多いリアボックスに付いているバックレスト
このような荷物が載せれるようなキャリア付きのバックレストだったり
このような超大型のバックレストなどもあります。
後ろに乗せる人や用途などによってバックレスト選びは重要になります。
いかがでしたでしょうか?
一人でバイクに乗る方やあまり荷物を載せない方などはあまり考えた事も無いかもしれませんが、バイクの後ろに誰かを乗せる事が多い方、もしくはバイクの後ろにピッキングすることが多い場合の『もっと簡単にピッキングしたい』や『もっと安定させたい』などお考えの方、バイクにバックレストを取り付ける事によってかなり便利になります。
なによりも後ろに乗る人からすればバイクの後ろは何も支えが無い場合が多いので不安になります。
バイクにバックレストを取り付けるだけでパッセンジャーの不安を取り除けると考えれば多少の見た目は犠牲にしても取り付ける価値はあるのではないでしょうか?
価格も5千円ほどから高くても3万円以内くらいで済む物がほとんどなのでタンデムをすることが多い方は一度考えてみてください。
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