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    ホンダの走りの広告塔ホンダF1の2015/2016年をまとめてみました。

    ホンダと言えばF1 ホンダの走りの広告塔であるホンダF1の2015年 2016年の展望をまとめてみました。2015年より、ホンダF1は、マクラーレンとパートナーシップを組んでます。セナ選手のいたマクラーレンホンダの複活は、できるのでしょうか?

    ホンダF1のスピリットとは?

    本田技研工業株式会社

    ホンダは、正式名称は、(本田技研工業株式会社)です。現在、4輪生産 世界8位 2輪生産 世界首位の輸送機器製造メーカーです。

    ホンダF1のスピリット

    本田宗一郎

    ホンダと言えば、創業者 本田宗一郎氏です。氏の姓である(本田)=ホンダ なのです。ホンダの精神は、(人の真似をせず、独自の技術を作ること)です。ホンダの精神の究極の型を具現化したものが、ホンダF1です。 

    ホンダF1創世期(1964年~1968年)

    ホンダRA271(1964年)

    シャーシー・エンジンを自作し、F1に参加しました。1965年 第10戦メキシコGPで優勝しました。

    ホンダは、自作のマシーンで、F1に参加しました。今でも、大変な事なのですが、ホンダの精神で優勝しました。ホンダ=走り のイメージの確立でした。これが、ホンダF1の原点なのです。

    ホンダF1 黄金期(1988年~1992年) マクラーレンホンダ

    マクラーレンホンダMP/6

    アイルトン・セナ選手とともにマクラーレンホンダは、セナ選手で表彰台の常連になりました。

    マクラーレンホンダは、ホンダF1を頂点に立たせました。天才ドライバー アイルトン・セナ選手とともにF1の黄金期を迎えました。日本でF1ブームが頂点を迎えたのもこの頃でした。本田宗一郎氏が、存命であり、氏はセナ選手をホンダF1チームが全面バックアップすることを約束しました。

    2015年 マクラーレンホンダとして、ホンダF1 復活

    マクラーレンホンダMP4-30

    2015年 ホンダF1は、マクラーレンとパートナーを組み、F1に戻りました。ドライバーはフェルナンド・アロンソ選手 ジェイソン・バトン選手です。

    ホンダF1 2015年型エンジン RA615H

    気筒数・角度:V型6気筒・90度
    排気量:1,600cc
    最高回転数:15,000rpm(レギュレーションで規定)
    ターボ:シングル
    バルブ数:24

    ホンダF1 マクラーレンホンダ2015 ドライバー 

    左 フェルナンド・アロンソ選手 右 ジェイソン・バトン選手

    2015年 ホンダF1 再登場のマクラーレンホンダの記録

    F1選手権でのマクラーレンホンダ

    2015年シーズンは、バルセロナテストから始まりました。しかしバルセロナテストでは、トラブルが多発し十分なテストができず本番突入となりました。シーズンの結果は、アロンソ選手が、11ポイントで17位 バトン選手、16ポイントで16位の結果でした。シーズンを通じて、ホンダF1エンジンのパワー不足が目立ちました。ホンダF1エンジンは、あまりにコンパクトな作りで、冷却が十分にできずパワーが出ない構造でした。

    2016年 ホンダF1 2年目 マクラーレンホンダ

    マクラーレンホンダMP4ー31

    マクラーレン・ホンダは2016年2月21日、新型マシン「MP4-31」を公開しました。
    同車は、最先端のハイブリッド技術とコンパクトなレイアウトが特長のホンダ製パワーユニット「Honda RA616H」を搭載することで、マシンの空力特性をさらに高めたデザインを実現しています。

    新車発表時の関係者コメント

    ロン・デニス(マクラーレン・グループCEO)

    今年は、勝利と言う目標に向かって一丸となって開発を進めています。(共に戦い、共に勝つ)と言う意思は、より強固なものになります。

    ホンダ ホンダF12016年の人事変更を発表しました。

    交代する 新井氏(左) 新任 長谷川氏


     松本宜之(まつもと よしゆき)
    ・本田技研工業(株) 取締役 専務執行役員 F1担当
    ・(株)本田技術研究所 代表取締役社長 社長執行役員
     (株)本田技術研究所にて開発・製造・運営等の領域全般を担うF1プロジェクト総責任者には、新井康久に代わって長谷川祐介が就任いたします。
     

    出典:http://www.honda.co.jp

    ホンダが会社一丸となって、ホンダF1チームをサポートする姿勢が現れてます。意思決定が速くなり、問題解決が迅速になると思います。今年のホンダは、勝利に向かって一丸となって頑張ってゆきます。

    ホンダF1 2016年バルセロナテスト(2016年2月22日より)

    アロンソ選手 マクラーレンホンダMP4ー31

    ホンダF1の2016年の最初のテストが、スペイン カタロニアサーキットで、22日から始まりました。22日は、バトン選手が84周をこなし、ベストタイムは、参加11台中6番手でした。翌日、23日は、アロンソ選手が、119周をこなしました。2016年は、順調な滑り出しです。

    ホンダF1 2016年を、皆さんで応援しましょう!!

    2016年シーズンが始まりました。今年は、順調な滑り出しのようです。3月18日より、初戦オーストラリアGPが始まります。自動車メーカー ベンツ・フェラーリに挑むホンダF1を応援しましょう!!読んでいただきありがとうございました。

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