2016/03/12
bruklyn
2016/03/03 更新
ホンダのビッグスクーターに興味がある方に、現在発売されているホンダの新型ビッグスクーターを紹介します。燃費や価格などの基本情報から、ビッグスクーターの評価まであらゆる情報をまとめてみました。ホンダのビッグスクーターがほしいという方はぜひご覧ください!
ビッグスクーターの良いところと悪いところ
ビッグスクーターの一番の魅力といってもいいのは、長距離走行が楽チンだということ。スクリーンが他のバイクに比べて高く、カウルが全面を覆っているので、風防効果が高くなります。さらに雨も凌ぎやすいため、雨風による疲れを感じにくく長距離走行に適しています。
また、座面の広いバックレスト付きシートのおかげでお尻が痛くならず、姿勢も変えやすい上に、足つき性の高さも魅力なので街乗りでも乗りやすいです。さらに、リアシートが広いので、大きな荷物を積載でき、収納スペースが豊富なところもロングツーリングなどに適しています。
逆にビッグスクーターのデメリットは、維持費が高いところ。車両価格も高いのですが、メンテナンス費用も高く、駆動ベルトやウェイトローラーの交換が2万キロサイクルでタイヤの消耗も激しいので、維持費がかかります。
さらに、ビッグスクーターは加速やコーナリングなどバイクならではの走りを楽しみたい人に向かず、幅が広いのですり抜けのしづらさもあり、駐車スペースにも困ります。
そんなビッグスクーターですが、未だにバイクランキングの上位に入るほど、根強い人気があるようです。走りを楽しむというよりは、利便性の高さを求めるという方にはビッグスクーターがおすすめです。それでは、ホンダのビッグスクーターを見ていきましょう。
ホンダのビッグスクーター<シルバーウイング GT 600>
排気量:582㏄
最高出力:37kW(50PS)/7500rpm
最大トルク:55N・m(5.6kgf-m)/5500rpm
車両重量:249kg
燃費:60.0㎞/L(60㎞/h定地走行テスト値)
価格:918,000円~
ホンダが2009年に400㏄、600㏄と相次いで市場に投入したシルバーウイングGTは、先代モデルからさらなる快適な走行性能と上質なスタイリングを追求したビッグスクーターです。ホンダのシルバーウイングGT600は、スムーズでパワフルな走りを生み出す水冷DOHC並列2気筒エンジンに、空気力学に基づきデザインされた高い整流効果をうみだすエアルフォルムのスタイリングが特徴的です。
普段の足としては明らかにオーバースペックで、峠を攻めたりしなければロンツーでも極楽マシンとして大活躍するでしょう。ただ、収納はちょっと残念な感じで、完全なフラットスクエアになっておらず、底の方はメットに合わせた楕円型に抉った形状です。初めてビッグスクーターを買う方はもっと気楽に扱えるマシンを選んだ方が良いでしょう。パワーが欲しくて乗換える方にはお勧めです。
ホンダのビッグスクーター<シルバーウイング GT 600>紹介動画
ホンダのビッグスクーター<シルバーウイングGT400>
排気量:398㏄
最高出力:28kW(39PS)/8000rpm
最大トルク:37N・m(3.8kgf-m)/6500rpm
車両重量:237kg
燃費:32.0㎞/L(60㎞/h定地走行テスト値)
価格:799,200円~
ホンダが2009年に発売したビッグスクーター、シルバーウイングGTの400㏄モデルです。ホンダのシルバーウイングGT400は、国産400㏄スクーターにおいて唯一2気筒エンジンを搭載しており、単気筒に比べて振動が少なく高出力なので、高速道路の走行などに適しています。
渋滞なしの高速道路や大きな国道は「極めて快適」です。しかし渋滞してくると「快適」は消し飛びます。横道から渋滞路への合流では「よろける」事もしばしば、250kgの車重は半端じゃないです。急カーブやコーナリングでの無茶もいけません。ゆったり、どっしりと走る「趣味の乗物」と思っています。今や、メインがPCXで、セカンドバイクがシルバーウイングとなっています。
ホンダのビッグスクーター<シルバーウイングGT400>
ホンダのビッグスクーター<フォルツァZ>
排気量:248㏄
最高出力:16kW(22PS)/7500rpm
最大トルク:22N・m(2.2kgf-m)/6000rpm
車両重量:201kg
燃費:43.0㎞/L(60㎞/h定地走行テスト値)
価格:712,800円~
ホンダのフォルツァは2000年にホンダのフュージョンの後継車種として発売され、フォルツァZは2代目として2004年に発売されました。ホンダのフォルツァZのパワーユニットは、PGM-FIを採用したEvolver-4Vエンジン。これにより、スポーティーな走りと高いエンジン静粛性が得られました。
完成度が高くて一番乗りやすく、乗り心地も良かったのがフォルツァでした。操縦性や安定性も一番良かったです。おそらく、このクラスでは世界最高のビッグスクーターの一つなのは間違い無いでしょう。インパネのデザインも高級感があって大変良いと思います。シートも柔らかくてお尻を包み込むような素晴らしい乗り心地です。燃費も素晴らしく良くて、メーター表示ですがいつもリッター32km以上を表示します。
ホンダのビッグスクーター<フォルツァZ>紹介動画
ホンダのビッグスクーター<フォルツァSi>
排気量:248㏄
最高出力:17kW(23PS)/7500rpm
最大トルク:23N・m(2.3kgf-m)/6000rpm
車両重量:192kg
燃費:41.0㎞/L(60㎞/h定地走行テスト値)
価格:555,120円~
ホンダのフォルツァSiは、シートが低いので足つき性が良く、収納性や利便性に優れるというシットインスクーターの魅力をさらに進化させた250㏄のビッグスクーターです。ホンダのフォルツァSiのエンジンは、水冷単気筒OHC4バルブで、低・中速域ではきびきびとした走りを、高速域ではスムーズで上質感のある走りを実現します。
動力性能で特に普段よく使う中間加速は、思わず「これスクーターだよな、250ccだよな」と言う言葉がでます。期待した以上に総合性能は良いです。荷物も、沢山入れて移動でき、変速もATで運転に集中できます。シグナスXと較べてシートが低いので、乗った感じは、アメリカンバイク見たいな姿勢で乗れシートのコブに尻を付けると身体が安定し長時間ドライブ楽です。但し、私の求めるスポーツスクーターには、合いましたが、柔らかめが、お好きな方は向いていないかも、
ホンダのビッグスクーター<フォルツァSi>紹介動画
ホンダのビッグスクーター
ホンダのビッグスクーターの性能や価格、評価や紹介動画をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?ホンダには今回紹介したビッグスクーター以外にも、ビッグスクーターに似た大型バイクもあるので是非チェックしてみてください!
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