バイクのブレーキパッドを交換するとバイクの走りがここまで変わる!
2016/05/08
lalala.rararaura
2016/05/10 更新
バイクのブレーキのエア抜きは基本的なメンテナンスですが、結構忘れられている作業かもしれません。ブレーキの効きが甘くなってきたと感じたなら、バイクのブレーキのエア抜きを行う必要があるでしょう。ブレーキフルードの交換についてもこの記事で確認できますよ!
バイクのブレーキのエア抜きはバイクの運転にとっては死活問題になります。ブレーキの仕組みから考えれば容易にその必要性について理解することができます。
バイクのブレーキのエア抜きがバイクの運転に与える影響は大きい!
そもそもブレーキが機能するためにはブレーキパットがキャリパー内でディスクローターに触れることによって摩擦が生まれ、ブレーキが利くようになっています。
そのブレーキバットをディスクローターに押し当てる力はとても強く、時速100キロメートルほどで走行している車重が150㎏ほどのバイクがいとも簡単に人の足や手でブレーキをかけた力だけで止まるとは考えられません。
これだけ汚れたブレーキフルードはもう役目を果たしていない!
そこにはブレーキフルードがあることが関係しています。そのブレーキフルードに油圧がかかることによって、その油圧で押されたピストンがブレーキパットを押し込み、それによってディスクローターとブレーキパットが触れ合うことができるほどの力を生み出す訳です。
バイクのブレーキが効く仕組みにブレーキフルードは大きく関わっている。
しかし、そのブレーキオイルに空気が混入することがあり、空気が入ることによってブレーキの効きが甘くなってしまうのです。
ですからバイクのブレーキのエア抜きが必要になってきます。一例としてフロントブレーキエア抜きを考えてみましょう。
古くなったブレーキフルードは満足にブレーキの性能を発揮出来ていないのです。
バイクのブレーキのエア抜きには、ブレーキフルードが流れるパイプのキャップを外すことから始まります。外したらウエスなどを使用してブレーキフルードが周囲に付着しないようにします。
ブレーキフルードは劇薬ですから手に着いたりバイクのボディーに着いたらすぐに水で洗い流します。水に溶ける性質があるために水で洗い流すことを忘れないでください。
ブレーキフルードが周囲に付着しないように最新の注意を払います。
バイクのブレーキのエア抜きはブレーキレバーの引き戻し作業で進めていきます。バイクのブレーキのエア抜きができているかどうかは、ブレーキレバーの引き戻し作業をする中で、軽く引いたり大きく引いたり、あるいは早く引いたりゆっくり引きながら行うことで実施できます。
あまりにもバイクのブレーキのエア抜きの際の引き戻し作業を早く行いすぎるとブレーキフルードが逆流したり吹き出す恐れがあります。
ブレーキキャリパーの清掃とブレーキフルードの交換はセットです。
バイクのブレーキのエア抜き作業は確実に、そしてあまり慌てないで行うことが大切です。ブレーキフルードが入っているケースの底に穴が開いているのですがそこから泡が出てきているのを確認してください。
泡が出てきてバイクのブレーキのエア抜きの際にブレーキレバーが固くなっていたらマスター側のエア抜きは一度目は完了したことになります。
できればフロントだけではなくリアキャリパーの清掃とブレーキフルードの交換も行いましょう。
バイクのブレーキのエア抜きでは、キャリパー側のエア抜きも大切です。必ずニップルにはチューブを差し込むようにしてください。
チューブの先には受け皿となるペットボトルなどを設置してブレーキフルードが地面に流れ出ないように配慮してください。
このようにブレーキオイルとエア抜きで使う廃油容器を用意する必要があります。
バイクのブレーキのエア抜きではブレーキフルードが周囲に与える影響を考えることも大切なのです。バイクのブレーキのエア抜きには透明のチューブを使うことが賢明です。
それによってバイクのブレーキのエア抜きで出てきたエアが流れるのを確認することができるからです。この泡が出てこなくなるまでエア抜きを行うのが大切ですね。
ブレーキの健康状態は、ブレーキフルードが健全な状態に保っているかに左右されます。
バイクのブレーキのエア抜きでは、エア抜きが完了した後の清掃が大切です。水をかけたりパーツクリーナーで脱脂することをお忘れにならないようにしてください。
塗装を溶かす性質がブレーキフルードにはあります。バイクのブレーキのエア抜きでは作業そのものに集中しつつもバイクのブレーキのエア抜きで扱うブレーキフルードが他に付着しないように配慮が必要であることが分かりますね。
劣化するとブレーキフルードがこの通り飴色になります。
いかがだったでしょうか?
バイクのブレーキのエア抜きの注意点は空気が決して混入しないことに加えてバイクのブレーキのエア抜きの際に水がブレーキフルードと混じらないようにすることも大切です。
写真の通りリザーバに入っているフルードが空にならないように注意します。
バイクのブレーキのエア抜きを行った後はブレーキの効きが良くなったことをすぐに実感していただけるでしょう。
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