2016/11/11
chonchon614
2016/05/11 更新
原付を走行中にタイヤがパンクしてしまったら…。簡単なものなら自分でパンク修理した方が早いし、お金もそんなにかからないですよね。そこで、原付のパンク修理に必要な道具や、パンク修理の仕方など詳しく紹介していきます!是非最後までご一読を!
それではまず初めに、原付のパンク修理の詳細を見ていく前に、原付とはどんなバイクなのか見ていきましょう!
3輪のスクーター ホンダ ジャイロx
3輪でカワイイです。この原付はよくデリバリー屋さんで使用しているのを見かけます。
原付のナンバープレートは市町村が発行する白色のものになります。基本的には自転車と同じ扱いになります。
さらに、制限速度は時速30kmです。道路の制限速度がそれ以上であっても原付一種は時速30kmに制限されます。
そして、片側2車線以上の道路の一番左の車線のみ通行を許可されています。あと、2人乗りは禁止されています。
他にも、高速道路や自動車専用道路は走れません。
原付を運転するには、原付免許、普通自動車以上の自動車免許、普通自動二輪(小型限定)以上の二輪免許が必要になります。
原付の概要を見てきたところで、ここからが本題です。
原付のパンク修理について詳しく見ていきましょう!
何かを踏んでしまったタイヤ
原付を走行中、いきなりのパンクでタイヤを見てみたら「何か踏んでいた」なんてこと、原付に限らずですが経験あると思います。
原付のタイヤがパンクしてしまった場合、ガソリンスタンドやバイク屋さんでパンク修理をしてくれます。しかし、お店が忙しかったりすると時間もかかりますし、パンク修理費用もかかってしまいます。もし、タイヤ交換をしなくてはいけない程のパンクだったらお願いするところですが、クギを踏んだだけなどの簡単なものだったら自分でパンク修理した方が早い場合があります。
では、原付のパンク修理に必要な道具やパンク修理のやり方などを次で見ていきましょう。
それでは、原付のパンク修理に必要な道具にはどんなものがあるのでしょうか?
タイヤのパンク修理キット
この修理キットで、バイクや乗用車、4WD車にも使用できます。
上記のような、パンク修理キットがネットショップやバイク屋さんで販売されています。価格も2,000円程で購入できます。
バイク・自動車メンテナンス用 工具セット
全部使うわけではありませんが、このくらいの工具セットを持っていると何かと便利です。
こちらも、ネットショッピングなどで簡単に購入することが出来ます。価格も5,000円程です。バイクに限らず色々なものに使えるので便利です。
空気入れ
こちらは自転車用の空気入れになります。口金が合えば原付にも使用できます。
自宅にある空気入れと言ったら自転車用の空気入れだと思います。もし口金が合わなかったら、ガソリンスタンドなどで空気を入れに行きましょう。
上記以外にも、タイヤをロックするために、ブレーキレバーに輪ゴムやバンドなどがあると便利です。
それでは次に、原付のパンク修理のやり方を見ていきましょう。
何かが刺さってしまったタイヤ
原付を走行中に踏んでしまっただけでもここまで綺麗に入ってしまいます。
まず、パンクの原因となった物をペンチなどを使って取り除きます。
穴の開いた部分を補修中
パンク修理キットの中にドリルのようなものが入っているのでそれに接着剤を使って修理していきます。
穴の開いた部分にグリグリとねじ込むように根元まで差し込みます。根元まで差し込んだら少し引き戻し、また差し込むということを2~3回繰り返しましょう。これで、穴の断面をなだらかにして修理材が密着しやすいようにします。
ラバースティックを差し込む
パンク修理キットに入っているドライバーにラバースティックを付けてタイヤに差し込みます。
この時、とても力を入れないと硬くて入っていきません。しかも、力を入れすぎるとタイヤが回ってしまうので、ブレーキレバーに輪ゴムやバンドで固定しておくと楽に作業できます。
さらに、ラバースティックを最後まで押し込まず、頭を少し残しておきましょう。そして、ドライバーを引き抜きます。
最後の仕上げ
最後に、3mm程残してハサミやカッターでカットしましょう。
あとは、空気を規定量まで補充し、1時間ほど乾燥させ作業は終わりとなります。走ることも可能ですが、内部の接着剤が24時間ほど乾くまでに時間がかかるので、あまり飛ばし過ぎないようにしましょう。
そして、3mm程残した部分は、走っているうちに路面との摩擦で削れ熱でタイヤになじんでいきます。
いかがでしたか?
今回は、原付のパンク修理についてまとめてみました!
パンク修理のやり方を見ても、簡単に作業できることが分かりました。
これを機に、ご自分でもパンク修理をしてみてはいかがでしょうか。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局