三拍子そろっている?CB400SFのシートのカスタムのメリットについて
2016/04/07
lalala.rararaura
2016/05/12 更新
バリオスのシートを張り替えはお気に入りのバリオスを長く乗るなら必要不可欠です。この記事ではバリオスのシートを張り替えについてご紹介します。その手順とその後のメリットはどのようなものでしょうか?この記事からバリオスのシートを張り替えについて知っていただけます!
カワサキのバリオスは、以前は川崎重工業が製造販売していた排気量が250ccのオートバイのことです。バリオスは、ギリシア神話に登場している不老不死の神馬の名前になります。
すでに変形してしまったシートや持ち込み生地であったとしても専門店ではシートの張り替えもお手の物です!
バリオスの燃料タンクにその神馬をイメージした、飛び跳ねる馬のエンブレムに加えて“BALIUS”というロゴが描かれているのです。
独特のオリジナルの皮でもプロの手にかかればこの通り、バリオスが生まれ変わります!
そしてそれがほとんどのカワサキのバイクに入っている“Kawasaki”のロゴは、大部分が描かれていません。そのバリオスのシートも長年の使用によって痛んできます。
この記事は独特の模様が刻まれているために、バイクの外観に与える影響も大きいと言えるでしょう。
そこでバリオスのシートを張り替えることも必要になってくるのです。バリオスのシートを張り替える際には必ず防護のためにゴーグルを付けるようにしてください。
タッカーを使ってバリオスのシートを固定している様子です。地道な作業の繰り返しなのですね。
まずはバリオスのシートの皮をはがしていきます。古いバリオスのシートをはがしたら、防水ビニール、シート皮の手順でシートをかぶせていきます。
仮止めの段階ではこのようにきっちりと貼られていなくて問題ありません。
バリオスのシートの左右の仮止めが次の段階です。バリオスのシートをバイピングで大まかに位置を合わせていきます。そしてシートの左右をタッカーでとめていきます。
シート裏の滅多にお目にかからない箇所に手を入れていく作業が大半です。
この際、バリオスのシートをタッカーで仮止めするのは2~3カ所にする方が良いでしょう。力を分散するためです。バリオスのシート皮がどちらか一方に寄っていないかどうかを確認しながらタッカーでバリオスのシートを固定していきます。
これらの余計な器具をシートから取り外すことも大切なシートの張り替えの整備に含まれます。
次はバリオスのシート後部の固定です。バリオスのシート後部をかっるく引っ張りながらタッカーで固定していきます。
土台が生きていれば張り替えは可能なのです!
このバリオスのシートの仮止めの段階では強く引っ張る必要はありません。次はバリオスのシート全部の仮止めになります。
バリオスのシートの仮止めでは位置合わせを行なったらタッカーで2~3カ所を打っていき仮止めを完了させます。
仮止め後にシート皮が左右どちらか一方に寄っていないか確認することが大切です。
この仮止めが完了した時点ではバリオスのシートにはたるみがあっても問題はありません。
大切なのはバリオスのシートを本張りした時にしっかり止まるかどうかなのです。
バイピング位置合わせを次に行います。ここでは仮止めしたバリオスのシートにタッカーを打ち込んでいきます。次にバリオスのシートの座面のしわを取っていきます。
タッカーを打ち込みながら少しずつ引っ張っていくことでキレイに仕上がるようになります。一度に急激に引っ張ることがないように気を付けなければなりません。
シートの位置を決めてから前後左右に2箇所ずほど仮止めをして、しわが出来ないように止めていきます。
バリオスのシートの座面のシワがとれたら、全部の本張りと後ろの本張りを行うようにします。バリオスのシートをタッカーでしっかり打ち込んでいきます。
そして最後にバリオスのシートのバランス調整を行なったら完了です。バリオスのシートがしっかりと貼られた状態になります。
見栄えもすっきりし乗り心地も快適になりますね!
いかがだったでしょうか?
バリオスのシートは他のバイクのシートと同様に劣化に対して張り替えという対処方法があります。
シートがキレイになったのでバリオスでお出かけしましょう!
お気に入りのバリオスを長く乗る中でシートの張り替えも経験されることがあるかもしれません。
この記事がその時にお役に立つなら嬉しいです。
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