モンキーのレストアが旧車のモンキーを本当に蘇らせることができるか
2016/05/21
lalala.rararaura
2016/05/21 更新
モンキーのキャブレターをオーバーホールしたり、日ごろメンテナンスしていればモンキーそのものが快調に走ることができます。この記事ではモンキーのキャブレターの機能やその使い方についてご紹介します。モンキーのためにもキャブレターについて理解できると良いですよ!
モンキーのキャブレターは他の車種のキャブレター同様にとても繊細な造りになっています。モンキーのキャブレターにはマフラーの排気の抜け具合や排気量、またはカスタムの有無にもよりますが、エアクリーナーがあるかどうかによってもモンキーのキャブレターの存在は一層重要になります。
両方ともモンキーに使えるキャブレターです。口径の違いでこのようにサイズが異なってきます。
モンキーのキャブレターは外的要素によっても働き加減が異なってくるでしょう。天候や気温、気圧や温度にyってもモンキーのキャブレターを調節する必要が出てくる場合もあります。モンキーのキャブレターを調節する要素としてまず季節にともなう温度変化を挙げることができます。
夏場は気温の上昇や湿度の上昇によって、空気の密度が低くなります。それによってモンキーのキャブレター内でのガソリンの混合気が濃くなるという現象が起きるのです。冬場はその逆です。モンキーのキャブレター内のガソリンの混合気は薄くなります。
キタコ20のキャブレターです。モンキーにも搭載可能です。
モンキーのキャブレターにはエンジンがひている時にもエンジンがかかるようにチョークレバーが付属されています。モンキーのキャブレターに搭載されたチョークレバーをひけばエンジンの始動が容易になるのです。
キャブレターの右側の黒いパーツがチョークになります。
混合気を濃くすることでエンジンの始動が容易になるのですからモンキーのキャブレターのこうした使い方を知っておくことは大切ですね。
モンキーのキャブレターに搭載されたチョークレバーを使用するのは、あくまでもエンジンがかかってエンジンが温まるところまでです。モンキーのキャブレターのチョークレバーを上げたまま走行することはしませんので、使い方を誤らないように注意しなければなりません。
チョークレバーを上げたまま走っては絶対にいけませんね!
もしモンキーのキャブレターを誤って使用すると、この場合はチョークレバーを引いたまま走行することについて考えていますが、エンジンがかぶってかかりにくくなったり、エンジンの力だ出し切れないという症状にもつながります。
モンキーのキャブレターの正しい使い方を実践してくださいね!
ですからチョークレバーは使用する際には、エンジンが温まるまでのアイドリングに使用するという点を念頭においてモンキーのキャブレターを使用するようになさってください。
モンキーのキャブレターにはアイドリングを調節するネジがついています。このネジはスロットルストップススクリューと呼ばれています。このネジを左右に回転させることでアイドリングの回転数を自由に調節することができるのです。
このネジを調節することも立派なメンテナンスになりますね。
モンキーのキャブレターについているエアスクリューも咬合気の濃さを調節することができます。
ここを調節するとアイドリングの調子も変わってきますよ!
このネジはマイナスドライバーで回すことができるようになっています。
このネジも時計回りに回すと混合気が濃くなりますし、その逆で薄くなります。モンキーのキャブレターのこうした使い分けを知っていればエンジンのメンテナンスも容易になりますね。
エンジンの調子がキャブレターのメンテナンスで変わります。
いかがだったでしょうか?
モンキーのキャブレターの役割や使い方を簡潔に考えてきました。モンキーのキャブレターには意外な使い方のできるパーツが付属されています。それでモンキーのエンジンの調子が今一つだなと感じた際にはキャブレターの調節を考えることができるでしょう。
モンキーを快適に使用するにはキャブレターのメンテナンスは欠かせません。
モンキーのキャブレターも消耗品ですから、痛んだり調子が悪くなって来たらモンキーのキャブレター内の部品やキャブレーターのオーバーホールも検討に入れると良いでしょう。
モンキーのキャブレターが快調ならエンジンの調子も上がる訳ですからね。モンキーのキャブレターを上手に使用して快適なモンキーライフを送れると良いですね。
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