トヨタ ヴィッツがWRCに復帰する!?2017年から18年ぶりに参戦!!
2016/02/08
bruklyn
2016/05/30 更新
トヨタはかつてWRC(世界ラリー選手権)で常勝軍団でありました。F1撤退と同様にトヨタはWRCからも撤退していました。しかしトヨタがWRC復帰するとの発表がありモータースポーツ界は活気に湧いています。その詳細について調べてみました。
トヨタが参戦するWRCを調べてみましょう。
トヨタが参戦するWRCとは、年間13か国、13戦で開催されます。1台づつ走行し、そのタイムの短さを競う競技となっています。
トヨタが参戦するWRCに使用される車両は、市販車の剛性を高める改造を施したものになっています。エンジンは、市販車で使用されているものを改造し、1.6Lターボエンジン、300馬力を発生します。また四輪駆動化により悪路を早く走れるように改造が施されています。
トヨタのWRC復帰はいつごろになるのでしょうか。
トヨタ自動車は、代表取締役社長 豊田章男氏より2017年からWRCに参戦復帰することが発表されました。1973年~1999年にトヨタはWRCに参戦しており、その間43回の優勝、4回のドライバーズタイトルと3回のマニファクチャラーズタイトルを獲得しています。
トヨタがWRC参戦を決めた理由は、海外ファンよりWRCにトヨタはいつ復帰するのかの声を反映してのものであります。トヨタ自動車 代表取締役社長 豊田章男氏自らもプロドライバーとしてレースに参戦するほどモータースポーツに情熱を持たれています。
トヨタがWRC参戦するには、レースで培ったノウハウを市販車にフィードバックすることにも狙いがあります。トヨタが一般車にWRC仕様車を設ければモータースポーツファンの心を捉えることになるでしょう。
トヨタは2017年WRC復帰にどんな車種投入を考えているのでしょうか。
トヨタは2017年WRC参戦マシンを「ヤリス」(日本名:ヴィッツ)をベースにした「ヤリス WRC」と発表しました。ヴィッツもWRC仕様になると随分と精悍になり早いイメージが前面に出ています。
トヨタが2017年WRCに持ち込む「ヤリス WRC」のスペックはどのようなものでしょうか。
トヨタが2017年WRCに持ち込む「ヤリス WRC」のスペックは、1.6リッター直噴ターボエンジン、最高出力300馬力となっています。これはWRCレギュレーションに則ったものです。そのポテンシャルを早く見てみたいものです。
トヨタがWRCに持ち込む「ヤリス WRC」は、全長 3910mm×全幅 1820mmのボディーサイズでタイヤはミシュラン製を履きます。
トヨタ 「ヤリス WRC」の一般発売はあるのでしょうか。
トヨタ ヴィッツの次期モデル投入は、2016年が濃厚との噂があります。モデルチェンジと同様にトヨタ ヴィッツ WRCモデルが限定500台で発売される噂も出ています。
トヨタ ヴィッツWRCモデルは
エンジン:直列4気筒DOHC直噴ターボ
総排気量: 1998cc
最高出力:238馬力
トランスミッション:6速MT
駆動方式:FF
とここまで情報がでていると発売は濃厚でしょう。
限定500台ですので今から予約の問い合わせをしないと手に入れるのは不可能かもしれません。
トヨタの2017年WRC参戦が今から待ち遠しいですね。一日も早くその雄姿を見たいものです。
トヨタの2017年WRC参戦を切っ掛けに、世界最高峰レースF1への復帰も是非果たして欲しいものです。トヨタがWRCやF1から撤退した理由は、業績悪化でありました。しかし最近の円安により業績も好調なため第一線のレースに復帰して欲しいものです。
トヨタの2017年WRC参戦によるヴィッツWRC記念モデルの発売など市販車市場も活気づいてきます。トヨタだけでなく国内メーカー各社もユーザーがワクワクする車種の販売をすれば、消費も活気づくことでしょう。それだけモータースポーツファンが多いと言えます。
トヨタの2017年WRC参戦でモータースポーツファンがワクワクする1年になること、また世界レベルの日本人ドライバーが誕生することを期待したいです。
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