2016/05/08
axela0414
2016/11/12 更新
ここ数年の不況からか,日本国内では中型以上の大きなバイクよりも安上りな原付に注目が集まっています。そんなお手軽イメージの原付ですが,ノーマルのままでは物足りないという方におすすめのマフラー情報をまとめました!是非とも自分にあったマフラーを見つけてください♪
2stの原付用マフラーと言えば言わずもがな,チャンバーです。静音性やクリーンな排気をメインに考えたノーマルマフラーとは異なり,エンジン性能をMAXまで引き出すことを目的として作られているため,パワーは絶大ですが音量が大きいのがデメリットです。
デメリット
・まじでうるさい!!(すぐなれるけど)・燃費悪すぎ・警察に捕まりやすくなる・出だしが悪くなる場合がある・環境に良くない(爆)・近所のオバチャンに文句言われる可能性が出てくる
4stの原付用マフラーは2stの原付用チャンバーと異なり,音程が低く重たい感じのものが主流です。そのため,排気性能は高いが音量はチャンバーに比べれば控えめと言えるでしょう。控え目とは言え純正に比べれば大音量になるので,その点は注意してください。
なんといっても4ストは2ストみたいに音が甲高くなくて良い音が出ます、4ストの良い所ですね。
乗ってて気持ちいいのでまずはマフラーから交換しましょう。
マフラーを社外品にすると抜けがよくなりエンジンが高回転型になります
つまり、低速が少し悪くなり最高速は回転で稼げるって事です。
一口に社外マフラーと言えど音量は様々
2st原付用チャンバーは甲高い音で大抵の人がうるさいと感じてしまうと思いますが,4st原付用マフラーであれば音程が低く,社外品も法定音量を超えないように配慮して作られていますので,うるさくて仕方ない!というレベルではありません。※空ぶかしはやめましょう。
原因よって対処法は様々
白煙を吐く理由が違えば対処法ももちろん異なってきます。まずはご自身のバイクがなぜ白煙を吐いてしまうかの原因を突き止めましょう。原付では大抵がマフラー内のカーボン蓄積による白煙です。この場合はマフラー内を掃除するか付け替えることをおすすめします。
メンテナンスをほとんどしてないスクーターで、○エンジン始動後アクセルを開いてもなかなか走り出さずに、マフラーから白煙がモウモウとかなり出る。しばらくするとパワーも出てきて煙も出なくなる。朝も夜もこのような現象が起こる。
こんな時は、たぶんマフラーが詰まりかけています。2サイクルエンジンはオイルとガソリンを混合して燃焼させていますが、オイルの成分が完全に燃焼しないために、オイルカスがマフラーに蓄積されます。
原付マフラーの外し方はとても簡単
原付ではマフラーを止めているボルトは基本的に2本,多くても4本程度ですので比較的簡単に取り外しが可能です。ネジの大きさにあう工具が1つあれば取り外せます。まずはマフラー根本の2本を外し,次に本体を支えている2本を外せば完了です。
両側のエキパイナットが外れたら、次は、マフラーボルトです。12mmで、意外と固く締まっているので、しっかりとした工具を使って下さい。この2本は、一本を手で取れるぐらいまで緩め、一本は完全に外しちゃいましょう。で、片手で、マフラーサイレンサーを持ちながら、もう片手で、ボルトを外します。すると、マフラーを落っことすコトもないでしょう。
修理内容によって費用はピンキリ
マフラーの修理費用も症状によってピンキリになっています。数センチの穴で錆が広がっていなければ材料があればDIYも可能なので,この場合は1万円前後になります。穴や錆が酷い場合はマフラー自体を交換するので,純正を買うと3万程度はしますね。
高品質にこだわり、まだまだ10年は乗る、予算に余裕がある人は純正品!
性能や音は純正レベルで、なるべく安く修理したい、そこまで長年乗らないかもの人は社外品!
※ただし社外品マフラーは良品もあるが著しく低品質の粗悪品もあるので自分で買うときは注意!
原付のマフラー交換は必要工具があれば自分でも可能です。自分でやる場合に必要な部品は新品のガスケットのみで工具があればいいので,1000円程度です。バイク屋に依頼する場合でも,ガスケット代と工賃のみなので時間賃7000円程度で合計1万円あればOKです。
自分でやれば出費を多少抑えられるので、やる気と興味のある方はいろいろ調べて修理なりメンテナンスを自分で行うのもよいかと思います。しかし、通常の場合、バイク屋さんに持っていけばしっかり修理してくれますので、異常に対して気になる場合は、やはりプロの専門修理に任せた方が安全ではないかと思います。
原付のマフラーはサイズがそこまで大きいものでなければ,市販の耐熱ペイントスプレー缶を買ってくるだけで簡単に塗装ができてしまうんです。塗り方に多少コツはいりますが,慣れれば好きな色にカスタム可能なので是非試してみてください。
今回は身近ですがあまり詳しくは知られていないマフラーの種類や交換方法,工賃や費用についてまとめてみました。DIYで簡単に対応できるものもあるようですので,是非とも試してみてはいかがでしょうか♪
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