こうやればよい！バイクのホイールの洗車方法をご紹介します！

バイクのホイールの洗車の仕上がり次第でバイクの見栄えがずいぶん変わります。ただしバイクのホイールの洗車の仕方は意外と知らない場合も多く、試行錯誤をする過程でバイクのホイールを傷つけてしまうこともあるかもしれません。

ですからホイールの洗車の正しい方法を知っておくことは大切なのです。バイクのホイールの洗車の第一段階はまずフロント周りに十分な水をかけることから始まります。

水の量が少ないと洗剤が引っかかったり洗い傷が増えることになるからです。ヘッドライト下のボトムブリッジの箇所やブレーキディスク、またブレーキディスクのボルト、そしてフロントフォークなどサビや劣化が目立つ部分にはメタルクリーナーも併用して洗浄すると良いでしょう。

場合によっては真鍮ブラシを使用するとアルマイト加工されているホイールは傷ついてしまいます。そのため、真鍮ブラシを使用するかどうかは、洗浄するバイクのホイールの材質を調べておかなければなりません。

バイクのホイールの洗車は主にフロント側ではほとんど油汚れが付きません。

ただしバイクのフロントのホイールがスポークホイールの場合にはサビがどの程度目立つかによって、メタルクリーナーや真鍮ブラシを併用して手間がかかりますがスポークホイールの一本一本を両サイドから洗うと良いでしょう。

注意しなければならない点として、キレイに磨きたくなる気持ちは分かりますが、ブレーキキャリパーやブレーキディスクそのものにワックスを使用することは控えてください。ブレーキの制動力が著しく低下する可能性があり、それが原因で事故に遭遇しては元も子もありません。バイクのリアホイールの洗車に関しては、特に油汚れが多いことが難点となります。

チューニングする際に飛散する油汚れは、単純な水洗いではほとんど落ちません。ですから、バイクのフロントホイールの洗車と同様、十分な水で濡らした後にシャンプー洗車を施し、その途にリアホイールの洗車後にホイールクリーナー、チェーンにはチェーンクリーナーを使用することでバイクのリアホイールの独特の汚れをキレイに洗車することができるのです。

バイクのリアホイールの洗車後にはチェーンに十分なグリスアップを施す必要があります。またチェーンカバーには素材に合わせたシリコン系の艶出し剤を活用すると良いでしょう。

それらの薬剤がタイヤを痛めることになるからです。バイクのホイールの洗車時にはホイールクリーナーを使用すると良いでしょう。

スイングアームとサイドスタンド付近にはグリスが飛んでいることが多いために、目視して確認の上、十分なクリーナーを吹き付けるようにしてください。

仮にスイングアームの内側を洗車したい場合には、そこにはブラシを行き届かせることが難しいことがあります。その際には軍手にあらかじめ洗剤を付けて置いて、その軍手をはめてスイングアーム内を直接手洗いすると良いでしょう。

バイクのリアホイールの洗車時にはパーツクリーナーを使いたい場面もあるかもしれません。その場合にはチェーンに対してパーツクリーナーを使用することは避けた方が良いでしょう。チェーン内部のゴム部品を痛めかねないからです。

バイクのホイールの洗車時にはその付近にあるサスペンションもキレイに洗浄したいかもしれません。この部分はバイクのホイールの洗車と同時に行えるかと思いますが、ホイールに比べて狭く洗いにくい箇所です。それでスプレータイプのクリーナーがあれば一層洗車がしやすいでしょう。

いかがだったでしょうか？
バイクのホイールの洗車についてご紹介してきました。

バイクのホイールの洗車はフロントとリアでそれぞれ洗い方や洗う力の入れ方なども変わってきます。それはバイクのホイールが前後で受ける汚れの程度に応じて洗車を行う必要があることを意味します。

バイクのホイールの洗車を定期的にしておくことで、バイクのホイールの錆つきや汚れの焼き付きを未然に防ぐことができるでしょう。念入りな洗車をするあまりバイクのホイールに傷がつくようであってはなりません。バイクのホイールの洗車時に必要な液剤や他の用具を準備して、十分な水を使用してバイクのホイールの洗車を行うようにしてください。これでバイクのホイールの洗車もできますね！