名門ロータス!F1でも活躍している歴史あるコンストラクターです
2016/11/29
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2016/06/20 更新
2015年にカムバックしたF1マクラーレンホンダの戦績はどうなのでしょうか。またF1マクラーレンホンダの今後活躍の可能性はどうなのでしょうか。今年からTV放映がなくなり少しF1から遠ざかっていますが、その活躍ぶりを調査してみましょう。
2015年にF1にホンダは、エンジン供給メーカーとしてマクラーレンホンダとして復活することになりました。ホンダがF1に復帰する切っ掛けはなんだったのでしょうか。
ホンダは、F1から2009年、第三期となる歴史に撤退ということで幕を引いています。第三期は2006年からBARから譲り受けたシャーシ開発・エンジンサプライヤーとしてフル参戦をしていました。撤退理由は、経営状態の悪化が大きな要因と言われています。トヨタも同時期にF1の舞台から姿を消すこととなりました。
約10年の時を経てホンダは、F1にマクラーレンのエンジンサプライヤーとして帰ってきたのです。円安による経常状態の安定化が一番とエンジン開発が次世代のステージに入り、一般車へのフィードバックができると考えてマクラーレンホンダへエンジンサプライヤーとして復帰を決断したのです。
復帰1年目のF1マクラーレンホンダの戦績はどうだったのでしょうか。
2015年F1マクラーレンホンダは、ドライバーに元ワールドチャンピン フェルナンド・アロンソとジェーソン・バトンを起用しました。その戦績は、獲得ポイント 27ポイント、決勝完走率66.7%、予選最高順位11位、決勝最高順位5位と不満の残る1年となりました。F1マクラーレンホンダは、トップチームとの力の差は歴然でシャーシ、エンジンとも根本から見直すことが必要となったのです。
2015年F1マクラーレンホンダのエンジンは、フェラーリ、メルセデス、ルノーと比較してパワ不足が決定的でそのスピード感は、下部クラスのGP-2と同じくらいとドライバーのフェルナンド・アロンソがレース中盤に嘆いたほどでありました。かつてマクラーレンホンダは、あのアイルトン・セナを起用しての常勝軍団の面影は全くなかったのです。
2016年F1マクラーレンホンダの戦績はどうなのでしょうか。
2016年F1マクラーレンホンダのドライバーは、2015年と同様Fアロンソ、Jバトンで戦っています。その戦績は、獲得ポイント 24ポイント、決勝完走率71.4%、予選最高順位10位、決勝最高順位5位と予選においてQ3まで進んだことになります。マクラーレンホンダは、第7戦を終えた段階での戦績ですので昨年の27ポイントに既に迫っています。決勝完走率も昨年を上回っています。
2016年F1マクラーレンホンダは、2015年と比較してエンジン部分の熱処理の改善を行っています。F1マクラーレンホンダエンジンのコンパクト化により熱が溜まりやすくオーバーヒートの悩まされ続けてきました。これが決勝完走率の向上に繋がっているのでしょう。
2016年F1マクラーレンホンダは、残り14戦の戦いはどうなるのでしょうか。
2016年F1マクラーレンホンダは、モナコGPで今年ベストリザルトとなる5位にFアロンソが入いりました。そのパフォーマンスは本物かと言われましたが、新規投入エンジンはまだこの先であるため期待が持てます。F1マクラーレンホンダは、次戦のカナダGPで入賞とならなかったためまだトップ集団との差を詰めるまでに至っていません。
2016年残りの戦いでF1マクラーレンホンダが新規エンジンをどこで投入してくるかに注目が集まっています。早く表彰台に乗ることに期待したいものです。そしてF1マクラーレンホンダがかつての常勝軍団に早くなるようファンは待っています。
F1マクラーレンホンダが1戦でも早く表彰台に乗ること、そのセンター、優勝を飾って欲しいものです。2016年は、日本としてF1マクラーレンホンダのエンジンのみでドライバーが参戦していないため、どうしてもF1マクラーレンホンダを応援したくなります。
F1マクラーレンホンダが活躍することにより市販車へのフィードバックがより多くなることが考えられます。ホンダ ステップワゴンに搭載されているダウンサイジングターボエンジンはF1マクラーレンホンダのエンジンが基本となっていることは間違いありません。
このように車好きにはたまらない市販車がレースノウハウを得て発売されることに期待するのです。がんばれF1マクラーレンホンダ。
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